日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年8月29日木曜日

◆【鹿島】大迫2発!11秒弾で先制もアウェー6連敗(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130829-OHT1T00052.htm

 ◆J1第23節 清水4―3鹿島(28日・IAIスタジアム日本平) 29日の日本代表メンバー発表を前に、1トップを争うストライカーがアピール合戦を繰り広げた。鳥栖はFW豊田陽平(28)が後半40分の決勝弾を含む2ゴールでF東京を3―2で破った。磐田FW前田遼一(31)、柏FW工藤壮人(23)、鹿島FW大迫勇也(23)もそれぞれ2得点。横浜MはMF中村俊輔(35)の2ゴールなど浦和を3―0で下し、甲府に0―2で敗れた広島に代わり首位に立った。

 3戦連発も、チームを今季初の3連勝に導くことができず、鹿島のFW大迫はアウェー6連敗に天を仰いだ。キックオフから11秒だった。大迫はセンターサークルでMF土居からのボールを一度自陣に戻すとゴール前へ。「うまく流し込めた」とMF遠藤のクロスに右足で合わせゴール。広島FW佐藤の8秒に次ぐ歴代2位の電光石火弾だ。

 いきなりのチャンスにも冷静に対応した。「去年よりゴール前で落ち着くようにすること」を心がけているという。さらに逆転された後半にPKで2点目を決め同点に。それでも試合終了間際に決定機を外し、直後に決勝点を許しただけに「(最速ゴール歴代)2位? 中途半端だね。(チームの)4点目を決めていれば」とエースとしての責任を口にした。

 MF小笠原が出場停止のため、主将代役を務め、先発平均年齢24・64歳の若手軍団を引っ張った。これで先月の東アジア杯後、公式戦は7戦9発。29日発表の日本代表選出へこれ以上ない結果を出してきた。しかし、首位との勝ち点差が広がる結果に「まだまだ足りない試合」。背番号9にとっては悔しさだけが残る一戦となった。

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