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[8.17 J1第21節 鹿島1-0新潟 カシマ]
鹿島アントラーズがホームでアルビレックス新潟を1-0で下した。スコアレスのまま進んだ試合は、後半43分にFW大迫勇也が挙げたゴールが決勝点となった。今季、アウェー戦は2勝3分6敗と苦しむ鹿島だが、ホームは8勝2分と敗けなしだ。
「ゴール前の仕事だけに集中していた。勝つことが出来てホッとしています」
決勝点が生まれたのは後半43分、左サイドを縦に突破したDF前野貴徳がクロスを入れると、大迫が左足ダイレクトで合わせた。「いいボールが来たのでリラックスして振り抜くことが出来た」。大迫の得点は3試合ぶり、今季9得点目。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が視察に訪れた試合できっちりアピールに成功した。
新潟は難しい試合を強いられた。前半から互角の試合を展開していたが、後半12分にDF川口尚紀が2枚目のイエローカードを受け退場。直後にFW田中達也を下げDF村上佑介、MF成岡翔に代えて新外国人のMFホージェル・ガウーショを初出場させ対応したが、最後の最後で守りきれず、5試合ぶりの黒星を喫してしまった。