日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年8月18日日曜日

◆【J1:第21節 鹿島 vs 新潟】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00160146.html

8月17日(土) 2013 J1リーグ戦 第21節
鹿島 1 - 0 新潟 (18:34/カシマ/16,392人)
得点者:88' 大迫勇也(鹿島)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:大迫選手のプレーについてお願いします。

「数字を見てもらえれば、彼の良さが現れているのではないかと思います。ただ、今日に関しては、いくつかの場面で持ち過ぎてしまったところがありましたし、もう少しシンプルな判断や球離れをすれば、もうちょっと違う展開を作り出せるというのが僕の感想です。ただ、ジャンプ力はありますし、ヘディングの強さもあります。反転の速さ、切り返しも優れていますしスピードもあります。攻撃時の活動量、ダイナミックさも持っていますし、非常に良い成長をしている選手ではないかと思います。あとは必ずチームとしてハーフにはペナルティエリア内に侵入する、特にクロスがあがった時にはそこに侵入するということを僕が求めていることであって、あの得点場面では遠藤選手、本山選手、中村選手がそこに入っていて、後ろから大迫選手が入って来ていた状況でした。非常に良かったんではないかと思います。前半から前野選手にはもっと攻撃的にやって欲しいということは要求していたし、まだ若い選手なので頻繁に上下動できる運動量を持っているのに、ちょっと控え気味になっていたので。特に、相手が試合中に示した弱点のところを突いていかないといけない。ハーフタイムで前野選手には、もっと積極性を持つように要求しましたし、クロスの精度はまだ攻撃時の課題としてありましたけど、だいぶ練習を積んだところで、いろんな種類のボールを蹴られるようになりました。また、蹴る前に中の状況を見る余裕を持つことが理解できるようになりました。あの場面はマイナスのボールで、相手のディフェンスをちょうど外してのクロスであって、斜めに入って来た大迫選手がしっかりつめる、自分の仕事をするという形になりました。チームとして日々重ねてきたものが、出始めているということは、良いことです。大迫選手のゴールというのは、チームにとって重要なタイミングの得点でした。ただ、今日は相手を讃えなければならないと思います。組織的な守備が整備されていました。タフな試合だったと思います。選手たちもサポーターも含めて、諦めずにやったその成果というか結果が、勝利に繋がっていったのではないかと思います。

来週末、試合に勝つか負けるかというのは、うちのサポーター次第です。来週は、今まで以上に、うちのサポーターが違いを示さなければいけない試合です。選手たちの後押しをお願いしたいと思います。今日言っておけば、恐らく今日のネットや明日の紙面で、この僕の言葉を記事にして頂けると願っていますので、1週間後のサポーターの皆さんの予定を試合を観に行くということにしてもらい、うちのサポーターには協力してもらいたいと思います。記者の皆さんは招待します(笑)」

以上

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