日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年11月23日土曜日

◆これが俺の歩む道!鹿島・大迫、欧州移籍視野にJ1優勝へ(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131123/jle13112305030003-n1.html



 日本代表の欧州遠征で中断していたJ1は、23日に再開する。4位鹿島は22日、鳥栖戦(ホーム)に向け最終調整した。エースの日本代表FW大迫勇也(23)が、来年1月の欧州への移籍を視野に入れていることが判明。残り3試合で逆転しての4年ぶり制覇を置き土産に、海外に羽ばたく。

 残り3試合で首位の横浜Mから4位の鹿島まで勝ち点3差と混戦の中、FW大迫が逆転優勝を誓った。

 「勝つしかないでしょ。自分が点を決めれば勝ちに近付くし、みんなでまとまってやりたい」

 この日は鳥栖戦に向け茨城・鹿嶋市の練習場でミニゲームなどで連係を確認。前日21日に日本代表の欧州遠征から帰国したばかりだが、「疲れも時差ボケもないよ」と表情は明るかった。

 タイトル獲得にかける思いは人一倍強い。大迫は来年1月にも、欧州への移籍を視野に入れていることが分かった。以前から「いずれはね。チャンスがあれば」と海外への思いを口にしており、昨年には代理人とも契約。プロ1年目の2009年以来4年ぶりとなるJ1制覇をもたらし、気持ちよく巣立ちたい考えだ。

 クラブ幹部は大迫の今冬の移籍について「正式オファーはまだ。ウチとしては出られたら困る」としながらも、「本人の希望もある。オファーがあればどうなるか…」。鹿島との契約は15年まで残るが、条件次第で容認することを示唆した。関係者はすでにドイツなどに渡り、欧州クラブとの交渉に道筋を立て始めたとの情報もある。

 W杯直前の移籍には出場機会の減少などリスクもある。しかし、「もっとレベルアップしたい」と話す大迫にとって、成長できる海外の環境は魅力でもある。

 前回南アフリカW杯準優勝のオランダと引き分けた16日の試合では、1ゴール1アシストと実力は証明済み。欧州クラブ行きが現実味を帯びるなか、まずは逆転Vを信じて鹿島での残り3試合に全力を注ぐ。 (伊藤昇)

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