日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年11月23日土曜日

◆【鹿島】逆転優勝へ大迫5戦連発だ!(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20131123-OHT1T00022.htm



 日本代表の欧州遠征のため中断していたJ1が、23日に各地で再開する。代表のオランダ戦で1得点1アシストの活躍を果たしたFW大迫勇也(23)=鹿島=は、鳥栖戦(カシマ)でクラブ史上日本人最多タイとなる5戦連発で逆転優勝へ望みをつなぐ。ベルギー戦で1得点1アシストのFW柿谷曜一朗(23)=C大阪=は、広島戦(金鳥スタ)でクラブ史上日本人J1最多となるシーズン19ゴールを狙う。2人の若きエースが今度はJの舞台でしのぎを削る。

 大迫がゴール量産でチームの逆転優勝、欧州移籍、代表定着をたぐり寄せる。22日、鳥栖戦へ茨城・鹿嶋市内での前日練習。紅白戦でゴールを決めるなど代表からの好調を持続していることを見せつけた。首位の横浜Mとは勝ち点3差と射程圏。逆転Vへ「勝つしかないでしょ。勝つことが一番」と掲げた。

 オランダ戦で活躍も「もっと上を目指さないとW杯に出場して点を取ることはできないと思う」と満足はせず。代表で定位置を確保するためにも、目に見える結果を出し続けなければならない。加えて関係者によると、欧州各クラブが10月までに来年1月の欧州挑戦を目指す背番号9の視察を終え、その後も継続的にチェックしているという。目標の海外移籍を実現させるためにも歩みを止めるわけにはいかないのだ。

 再開の鳥栖戦は記録がかかった一戦でもある。現在、今季2度目のリーグ戦4戦連発中で、得点すれば98年に記録したFW長谷川祥之(現鹿島スカウト)に並ぶクラブ日本人最多の5戦連発となる。さらに最終節の広島戦(12月7日・カシマ)まで得点が続けば08年のFWマルキーニョス(現横浜M)のクラブ記録7試合に到達する。柿谷との代表での1トップ争いは激化。クラブの歴史に名を刻むゴールラッシュはアルベルト・ザッケローニ監督(60)にさらなるアピールとなる。

 鳥栖は鹿島が対戦したJ27クラブのうち、リーグ戦で唯一勝利がない鬼門(2分け1敗)だが、アウェーだった開幕戦(1△1)では今季のゴールラッシュの口火を切った。「勝てるでしょ」。リーグ戦18ゴールの実績に代表で得た自信。何度も繰り返した「勝利」の言葉も最後は確信に変わっていた。

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