http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20140302-OHT1T00198.htm
◆国際親善試合 日本―ニュージーランド(5日・国立競技場) 2か月ぶりに日本に戻った大迫は自信に満ちあふれていた。「短い時間だけど結果(ゴール)にこだわってやりたい」。口数の少なかった鹿島時代とは一変、待ち構えた報道陣に強気な言葉で決意を表した。
わずか2か月足らずだがドイツでのプレーが自信を裏づけている。2部とはいえ182センチの自分より大柄な選手を相手に戦い、得た感覚に手応えを感じていた。「球際とか、じかにでしか感じられない経験ができている。そういう試合を重ねることで(自分の)可能性が広がるんじゃないかと思う」。6月のW杯で世界と戦うには必要な要素を体得しつつあることを実感している。
悩んだ末に海外に渡ったのは代表で1トップを争うFW柿谷(C大阪)に勝つ、という意味合いもある。1日のJ開幕戦で不発に終わったライバルの動向は気になるはずだが、「鹿島しか(結果を)見てない。鹿島強いね、すごい」と甲府に4発快勝した古巣を絶賛。柿谷うんぬんより自らのプレーに集中する。