日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年4月16日水曜日

◇Jリーグ、来季2月開催も!ACL&代表戦の影響で前倒し有力(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140415-OHT1T50253.html

 来季のJリーグが史上初の2月開幕になる可能性が15日、浮上した。都内のJFAハウスで行われたJ1、J2合同実行委員会で来季日程の素案が提出された。16日のアジア・サッカー連盟(AFC)理事会で来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の詳細が決まるが、今年と同じホーム&アウェー方式になった場合はリーグ戦の中断期間が長くなり、日程が厳しくなる。

 Jリーグの開幕は93年の初年度から一貫して3月。2月開催には寒さや降雪の問題が出てくるが、リーグ戦を消化するには「平日開催を増やすか2月開幕しかない」(Jリーグ関係者)という。平日開催は集客面で苦戦が予想されるため、現状では開幕の前倒し案が有力。前倒しした場合は「降雪地のクラブには日程や資金面などで配慮すべき」(Jクラブ幹部)という意見もある。

 来季は日本代表の東アジア杯(時期未定)が行われ、11月9~17日は国際AマッチデーのためJ1は中断される予定。12月中旬にはトヨタ・クラブW杯の開催地に立候補しており、招致に成功した場合は開催までにシーズンを終える必要がある。さらにリーグ戦上位クラブ同士によるポストシーズンが開始。最も盛り上がる11月の週末にリーグ戦がほとんど開催できなくなる危機だが、まだ効果的な解決策はない。

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