日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年4月17日木曜日

◆Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第3節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51362

ナビスコ予選 第3節 ベガルタ仙台戦

野沢が芸術的FK弾!赤崎がプロ初ゴール!鹿島が仙台に競り勝ち、アウェイで勝点3を獲得!

カシマスタジアムで行われた先週末のJ1第7節で新潟に1-2と悔しい敗戦を喫した鹿島が、中3日でアウェイゲームに臨んだ。ヤマザキナビスコカップA組第3節でベガルタ仙台と対戦すると、野沢の直接FKで先制し、後半には追いつかれたものの、赤崎のプロ初ゴールが決勝点となって、2-1で勝利を収めた。

鹿島は、ルーキーの赤崎が公式戦2試合連続で先発メンバーに名を連ねた。2列目のジャイールと野沢、センターバックの植田が今季初先発で、ボランチにはルイス アルベルトが入った。鹿島は開始4分、柴崎が右サイドの西へ展開すると、サポートに入った野沢へパスが渡る。野沢はペナルティーエリアの右角からクロスを上げ、中央の赤崎がヘディングシュートでゴールネットを揺らした。しかし、オフサイドの判定でノーゴールに。先制とはならなかったが、立ち上がりから積極的な動きを見せた。17分には、柴崎がセンターサークル内から最終ラインの背後へスルーパスを供給。ジャイールが反応すると、中央へパスを通す。ボールを受けた赤崎が左足を振り抜いたが、相手DFにブロックされた。

鹿島は均衡を破れずにいたが、仙台の攻撃には落ち着いて対応した。ロングボールを多用されたものの、植田や昌子が粘り強く競り合いを続け、相手に自由を与えない。決定機を作らせることなく、スコアレスのまま試合は推移した。

待望の先制点は41分に生まれた。土居が相手に倒され、FKを獲得。ペナルティーエリア手前、やや右側で野沢がボールをセットすると、得意の右足を振り抜く。壁を越え、鮮やかな軌道を描いたシュートが、ゴール右隅に吸い込まれた。鹿島が1-0とリードし、前半を終えた。

1点リードで迎えた後半、鹿島は51分に決定機を迎えた。土居が右サイド深くまで持ち込むと、中央の赤崎へ折り返す。赤崎が左足シュートを放つと、相手DFに当たってコースが変わったボールは右ポストを直撃した。惜しくもチャンスを逃した鹿島は、60分に同点弾を献上する。右サイドから武藤にドリブルでカットインされると、無回転のミドルシュートを決められ、スコアは1-1となった。

同点に追いつかれ、トニーニョ セレーゾ監督は積極的な交代策で打開を図る。63分にカイオを投入すると、カイオは出場直後の64分には柴崎からの浮き球のパスに反応し、最終ラインの背後を取った。ペナルティーエリアの外へ飛び出した相手GKにボールを奪われたが、持ち前のスピードを活かしてチャンスを作っていく。78分には、土居に代わって梅鉢がピッチへ。柴崎を1列前へ上げて、仙台ゴールを目指した。

試合を決める2点目は、83分。決めたのは赤崎だった。植田が蹴り出したロングボールが、相手の最終ラインの背後へ流れると、赤崎が反応してゴール前へ持ち込む。ペナルティーエリアに入ると、相手GKとの一対一を落ち着いて制し、右足シュートを流し込んだ。

試合は2-1で終了し、鹿島が仙台に競り勝った。ヤマザキナビスコカップ2勝目で、今大会は2勝1敗となった。中3日で迎えたアウェイゲームで、予選リーグ突破へ向けて大きな意味を持つ勝点3を獲得。次戦は19日のJ1第8節、ヴィッセル神戸戦だ。タイトな日程での連戦だが、ホームのカシマで勝利を収め、リーグでも勝点を伸ばしていきたい。




【この試合のトピックス】
・ヤマザキナビスコカップで初めて仙台と対戦し、勝利を収めた。
・今季新加入の赤崎が、公式戦2試合連続で先発出場。プロ初ゴールを挙げた。
・野沢が今季初先発で、J1第5節の横浜FM戦以来の今季2点目を記録した。なお、野沢は昨年12月7日に行われたJ1第34節の広島戦以来のスターティングメンバー入りだった。
・ユアテックスタジアム仙台での公式戦勝利は、2011年8月13日に行われたJ1第21節以来。フェリペ ガブリエルがPKで決勝点を挙げ、1-0で競り勝った一戦だった。
・3月に加入したジャイールが、鹿島での初先発を果たした。
・植田が今季初の先発出場。昨年5月22日のヤマザキナビスコカップB組第7節C大阪戦以来、通算3回目の公式戦先発フル出場だった。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・後半も自分たちから積極的にアクションを起こしていくこと。
・相手は必ずプレッシャーを掛けてくる。自陣エリア付近では特に明確なプレーを心掛けること。
・最後のホイッスルまで全員で戦い続けること。

ベガルタ仙台:渡邉 晋
・90分の中でどう戦うかしっかりと考えてプレーしよう。
・0-1でもあわてずに、後半必ずチャンスはくる。
・残り45分、もう一度集中して入ろう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・ここでの試合は毎回タフなものになる。今日は若い選手が多い中で、当然ながらいろいろなミスはあるが、お互いに積極的にカバーしようと。相手よりもアクションを起こそうと要求したところで、チームがそれをやろうとしたことは収穫としてある。慌てずに、セカンドボールやミスをお互いに補うという作業をやった中で、ボールを保持して、しっかりとした組み立てや、自分たちのやりたいサッカーができた。良かったと思う。現地まで観に来ているサポーターの皆さんにとっては良い試合になったと思う。
・(若手もベテランも活躍したが)当然ながら、何事においても経験がモノを言う部分はあるし、手助けになる。ただ、2トップも中盤も後ろの方でも、19歳から22歳くらいの選手が一生懸命やっている。やっぱり、経験値が足りないところでミスはあるが、それを挽回しよう、お互いにカバーし合おうという精神が大事。何か自分のミスがあっても、自分なりに表現しようとしている姿はチームに良い影響をもたらす。今日の試合を決めたいろいろな部分では、若手が重要な存在感を示したのではないかと思うし、ベテランのプラスアルファの力や経験値というものは、試合の中でも手助けになっていると思う。

ベガルタ仙台:渡邉 晋
本当に悔しい結果。横浜FM戦の結果を受けて、選手にはぜひ同じような勇姿をぜひホームのユアスタのサポーターに見せよう、という話をして臨んだが、試合巧者の鹿島相手に無失点で進むというプランの中で、1点を失ってしまった。ただ慌てずに焦れずに戦っていこうという話をハーフタイムにして、実際、後半に点を取り返すことができたし、最後まで本当に同点、逆転を狙って、選手たちは頑張ってくれたと思う。


選手コメント

[試合後]

【赤崎 秀平】
新潟戦ではチームを勝たせる事が出来なかったので、今日は勝たせるために積極的にいこうと思い、それが結果につながった。後半に決定的なシーンを外してフラストレーションが溜まっていた。(ゴールシーンは)抜けだした時にGKを見たらニアが空いていた。必ず決めないといけない場面だった。抜け出したシーンも狙ったというよりは体が勝手に反応したので、狙って出来るようにしていかないといけない。

【野沢 拓也】
FKは練習の通り。それ以外は納得のできないプレーばかりだった。今シーズン、初のスタメンで空回りした部分がある。反省しないといけない。リーグ戦とは違うメンバーだったが、全員で勝利をつかめて良かった。

【植田 直通】
全然、納得していない。入り方も悪かった。久々のゲームということもあるが、もっと思いっきりやれた部分がある。しっかり悪いところを反省したい。(昨年のF東京戦と比較して)去年よりも落ち着いてプレーは出来るようになった。戦術の理解も高くなっている。勝った事は良かった思う。

土居選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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