http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/09/20/kiji/K20140920008958190.html
Jリーグ第24節 鹿島―横浜 (9月20日 カシマ)
代表エキス注入で残り11試合全勝を狙う。前節・大宮戦でリーグ戦負けなしが9試合で止まった鹿島はホームで横浜と対戦。アギーレジャパンで1得点デビューを飾ったMF柴崎はチームメートに「もっと(パスの)テンポを上げて攻撃しよう」と厳しく要求し、相手の陣形を揺さぶって崩すイメージをつくった。
MF本田やDF長友ら海外組と練習をする中で「スピードが全然違う」と痛感。それをクラブレベルでも早速実戦に取り入れた形で、DF昌子は「今までと比べて要求がもう一段高くなった」という。トニーニョ・セレーゾ監督はミーティングで「我々にはリーグ戦しかない。残り試合は全部勝て!」と厳命。首位・浦和とは勝ち点差7で、もう落とせない中、柴崎が代表クラスのパス回しで連勝街道に乗せる。