http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140920/234090.html?view=more
U-23戦に出場する可能性が報じられた内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
トップチームに所属する選手が負傷で長らく戦列を離れていた場合、試合勘を戻すために2軍での試合に出場することはそう珍しくない。
19日、ドイツ誌『Revier Sport』が報じたところによると、20日に開催されるレギオナルリーガ(4部相当)のシャルケU-23対RWエッセンの試合に、日本代表DF内田篤人が出場する可能性があるという。
本来、ブンデスリーガのプロクラブの2軍であるU-23チームに、EU圏外出身の選手が出場することは原則として不可能となっている。しかしすでに在独が丸4年を超え、プロ選手としての実績も十分な内田のビザ上の扱いは、「無制限の滞在許可」。これにより、EU圏内出身者と同等の措置が受けられるとのことだ。
当然、このことを承知しているシャルケのイェンス・ケラー監督は同日、「彼が2軍で出場することは何も問題ない」と話し、内田のU-23チームでの出場を示唆している。
シャルケU-23対RWエッセンの試合は、ゲルゼンキルヒェンの隣町ヘルネ、モントパラスト・アレーナで20日13時(日本時間同日20時)にキックオフされる。