日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月2日木曜日

◆【欧州CL】内田、攻撃起点もシャルケ開幕2戦連続ドロー(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20141001-OHT1T50357.html



 ◆欧州CL1次リーグ第2節 ▽G組 シャルケ04 1―1マリボル(30日・ゲルゼンキルヘン)

 【ゲルゼンキルヘン(ドイツ)30日】G組でDF内田篤人(26)が所属するシャルケ04(ドイツ)は30日、ホームでマリボル(スロベニア)と1―1で引き分け、開幕2戦連続ドローとなった。内田は0―1の後半開始から右サイドバックで出場し、攻撃の組み立てなどで存在感を示した。F組のバルセロナ(スペイン)は敵地でパリSG(フランス)に2―3と敗れ、今季公式戦で初黒星を喫した。

 右サイドバックの内田がまるでボランチのようにボールをさばいた。1点先行された後半開始から、交代1番手として途中出場。ドルトムント戦とのダービー戦から中2日で予定外の出番だったが、絶大な信頼を置くケラー監督(43)は何も指示は出さなかった。「ゲームのテンポ、雰囲気を変えたかった。フンテラールをうまく使えてなかった。アイツの足元に(ボールが)ちゃんと収まってないから、良いボールを足元に当てたかった」。内田は指揮官の胸中、チームに必要なことはすべて理解していた。

 11~12年季に国内リーグ32試合29得点を記録したエースFWをターゲットに次々とパスを通した。後半12分、内田を起点にした攻撃で、フンテラールが相手のミスパスを奪って同点ゴール。同15分にも素早い右クロスでFWオバシのシュートにつなげた。「ボランチいいね。楽しそう。練習すれば面白そうだなって」とゲームメークの楽しさをかみしめた。

 今回もアギーレ・ジャパンには選ばれなかったが、右膝の膝蓋腱(しつがいけん)炎症から復帰して8日間で3戦目。負傷者7人が続出する中、最低限のドローを手にした。在籍5季目でCL4強の経験を持つ男は「次、勝てなかったらもう厳しい」。21日に再びホームで戦うFW田中が所属するスポルティング(ポルトガル)戦を見据えた。

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