日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月14日火曜日

◆柴崎「勝つ確率50分の1より低いかも」番狂わせへベスト尽くす(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20141013-OHT1T50154.html



 ◆国際親善試合 日本―ブラジル(14日、シンガポール・ナショナルスタジアム)

 アギーレ・ジャパンの司令塔MF柴崎岳(22)=鹿島=が勝負に徹したゲームメークで番狂わせを呼び込む。ブラジル相手で守備の時間が長くなることが予想されるが、自分たちの形にこだわらず、時には相手のサッカーに合わせることを視野に入れ、勝利に向かってプレーし続ける考えを明かした。

 柴崎はいつも通り冷静だった。「自分たちの力を試すということもあるけど、チームとしても個人としてもベストを尽くすこと。(チームとして)良い結果を残したい」。サッカー王国に対しても「勝利」という目標は崩さず、ゲームを作っていく考えを明かした。

 10日のジャマイカ戦では右MFでフル出場し、FW本田や岡崎、MF香川と連動。アギーレ監督に「ワールドクラス」と絶賛されたが、ブラジル相手に同じプレーができるとは限らない。「(攻撃は)カウンターだけの90分になるかもしれない。その折り合いをどこでつけるか。良いサッカーをするためじゃなくて、勝つためのサッカーをするにはどうするか。そこを考えながらやっていきたい」。ブラジル戦では守備の時間を受け入れ、一矢を放つ。世界に勝つためのイメージだ。

 13日は試合会場で調整し、本番に備えた。「日本が勝つ確率は50分の1かもしれない。それよりも低いかもしれない。でも、その1がW杯だったり、対戦した時であれば、日本のサッカーは先につながっていくと思う」。アギーレ・ジャパンの新司令塔が、ブラジルに勝つために、あらゆる手段を講じる。

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