日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年12月4日木曜日

◆【仙台】柳沢、残留要請に感謝「リスペクトしてもらっている」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141202-OHT1T50125.html



 今季で契約の切れるJ1ベガルタ仙台の元日本代表FW柳沢敦(37)が2日、仙台市内のクラブ事務所で1回目の契約更改交渉に臨んだ。仙台側は1年の契約延長を提示した模様。チームを支えてきたベテランはスポーツ報知の取材に応じ「常に(仙台から)リスペクトしてもらっている」と誠意に感謝を示した。また、元日本代表MF野沢拓也(33)らも、1回目の契約更改交渉に臨んだ。

 柳沢と仙台は練習後に約30分間、話し合いの場を持った。仙台側は1年契約延長オファーを提示したとみられるが、本人が条件面に関して語ることはなかった。来季で38歳を迎える元日本代表FWは「常に(仙台には)リスペクトしてもらっている」と感謝の言葉を述べるにとどめた。

 関係者によると、現時点では他チームからの獲得オファーはないという。来年も仙台でプレーする可能性は高いとみられるが、結論については「考えたい」と語った。

 残留要請が、うれしくないはずはない。だが、それ以上に大事なものもある。6日の広島との最終戦(エディオンスタジアム)での勝利だ。前節でJ1残留を確定させたが「いつも最終節で負けている。ある意味、負けられない試合だと思う」。2年連続で最終戦で敗れた雪辱を誓った。

 今季は12試合に出場し1得点という成績だが、「姿勢だけで十二分にチームを引っ張っている」と渡辺晋監督(41)。普段の練習姿勢なども含めた“総合力”で高い評価を与える。37歳は最終戦まで、その背中でチームを引っ張る。(高橋 宏磁)

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