日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年5月10日日曜日
◆【予想スタメン】リーグ戦4連勝で波に乗るFC東京に大きな壁…10戦未勝利の鹿島から勝ち点3奪取なるか(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150509/310353.html
今節クラブタイ記録の5連勝を狙うFC東京 [写真]=Getty Images
■FC東京 勢いはFC東京にあり、冷静さが求められる一戦となる
第9節川崎戦は太田宏介の直接FKで同点とし、武藤嘉紀がCKから劇的に逆転。第10節仙台戦もFKから森重真人が先制を果たし、いまやセットプレーは完全なるFC東京の武器といえるだろう。この結果、マッシモ・トーキョー初の4連勝を掴んだが、試合内容はこれまでのFC東京の勝ち方とは様相が異なった。
仙台戦では3点のリードを保ちながら終了5分前に2失点を喫している。今節は吉本一謙が出場停止になることもあり、短い準備期間でどれだけ修正を行えるかがカギ。センターバックには、けが明けのカニーニの復帰も見込めるが、マッシモ・フィッカデンティ監督は「全体メニューに合流したばかり。あと2日間様子を見たい」と話すに留まり、丸山祐市を起用する可能性もある。
今節はクラブ最多タイの5連勝がかかると同時に、優勝戦線に生き残るために勝ち点3の奪取が必要だ。だが、振り返れば“常勝鹿島”は、FC東京の前にいつも立ちはだかる壁であった。リーグ戦では2009年以降勝利を掴めず、10戦未勝利。互角の戦いをしても、そのしたたかさ、試合巧者ぶりに対して、“勝ちきれなさ”を味合わされてきた。
それでも今季のFC東京は多摩川クラシコでの逆転勝利や、ユアスタでJ1初勝利を果たすなど、鬼門やジンクスを一歩ずつ乗り越えている。過去のマイナスデータを払拭できるかどうか――。勢いはFC東京にあるが、気合が空回りすることなく、鹿島の“お株”を奪うような相手の隙を突く冷静さを求めたい。(totoONE編集部)
■FC東京予想スタメン
4-3-1-2
GK
権田修一
DF
徳永悠平
カニーニ
森重真人
太田宏介
MF
羽生直剛
梶山陽平
米本拓司
河野広貴
FW
前田遼一
武藤嘉紀
■鹿島アントラーズ 「鹿島ファミリー」一丸となってFC東京戦に挑む
鹿島にとって今季けがで出遅れていた赤崎秀平が5日に行われたACLのFCソウル戦で復帰したのは追い風となる。しかも、その試合で先制ゴールを決め、完全復活を印象づけた。金崎夢生がけがで離脱しており、昨年ダヴィ離脱の穴を埋めたストライカーに懸かる期待は大きい。
12、13日に千葉県内で行われる日本代表候補合宿に遠藤康が初選出されたこともグッドニュースだ。元々、黄金期の鹿島でも活躍しており、実力は日本代表クラス。縁がなかった代表に選ばれたことは自信になるし、責任感を生む。27歳は選手として脂ののる年齢。一皮むけるチャンスでもある。チームの相性も抜群だ。
リーグ戦に限ればFC東京には最近10試合負けていない。いいイメージを持って敵地に乗り込む。危惧するとすれば、ACL敗退が決まり、タイトルを逃したメンタル面。FCソウル戦後は一部サポーターがスタジアムに居残り、選手らに辛辣な言葉を投げかける事態にまで発展した。サポーターも含めて「鹿島ファミリー」(クラブ関係者)。スタンドも含めてファミリーが一丸となれるかがカギとなる。そのFCソウル戦ではセットプレーから2失点。トニーニョ・セレーゾ監督は「体をぶつけることを恐れていては話にならない」と激高した。中4日と修正する時間は多くないが、いかに克服できるか。好調をキープするFC東京武藤嘉紀も驚異の存在だ。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
土居聖真
カイオ
FW
赤崎秀平
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