日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年12月7日月曜日

◆[プレミアリーグEAST]鹿島ユースが初優勝!!チャンピオンシップでG大阪ユースと対戦へ:第18節(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177890-177890-fl



高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグEAST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグEASTは6日、最終節を行った。前節首位に浮上した鹿島アントラーズユース(茨城)はアウェーで市立船橋高(千葉)と対戦。序盤から押し込まれながらも、自分たちからアクションを起こすことで流れを取り戻した鹿島は後半5分、左SB大里優斗の折り返しに飛び込んだFW吉岡樹利也がPKを獲得する。これをMF平戸太貴が右足で決めた鹿島に対し、市立船橋は直後の8分、MF工藤友暉の右CKをU-17日本代表CB杉岡大暉がニアサイドで合わせて同点に追いつく。それでも鹿島は26分、左サイドでの混戦を抜けだしてPAへ切れ込んだ左SB大里の右足シュートのこぼれ球を右SB戸田拓海が頭で押し込んで勝ち越し。この1点を守った鹿島が2-1で勝ち、初優勝を決めた。鹿島は12月12日のチャンピオンシップでプレミアリーグWEST優勝のガンバ大阪ユース(大阪)と戦う。

 鹿島と勝ち点1差で逆転優勝を目指した2位・青森山田高(青森)はFC東京U-18(東京)と対戦。前半3分にMF豊島祐希のゴールで先制した鹿島に対し。F東京は44分、U-18日本代表候補FW佐佐藤亮が同点ゴールを決める。青森山田は後半22分にMF神谷優太が勝ち越しゴールを決めて2-1で勝ったが、鹿島も勝利したため2位に終わった。

 残留を懸けた8位・柏レイソルU-18(千葉)と勝ち点3差の9位・コンサドーレ札幌U-18(北海道)との直接対決は1-1の後半9分に柏MF鬼島和希が勝ち越しゴール。札幌は後半39分にFW({久保田成悟}}が決めたが、2-2で引き分けて初のプリンスリーグ降格となった。

 その他、4位の大宮アルディージャユース(埼玉)はFW川田拳登の2ゴールとDF朝妻佑斗のゴールによって、すでにプリンスリーグ降格の決まっているJFAアカデミー福島U18(静岡)に3-1で勝利。また7位の流通経済大柏高(千葉)と6位の清水エスパルスユース(静岡)との一戦はMF菅原俊平とMF宮川類のゴールによって流経大柏が2点をリードしたものの、清水は試合終了間際にMF福井悠陽とFW大野椋馬が連続ゴールを決めて2-2の引き分けに持ち込んだ。

【プレミアリーグEAST第18節】(12月6日)
[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋高 1-2 鹿島アントラーズユース
[市]杉岡大暉(53分)
[鹿]平戸太貴(50分)、戸田拓海(71分)

[秋葉の森総合公園 天然芝サッカー場]
大宮アルディージャユース 3-1 JFAアカデミー福島U18
[大]川田拳登2(1、24分)、朝妻佑斗(72分)
[ア]宮本英治(65分)

[流通経済大柏高グラウンド]
流通経済大柏高 2-2 清水エスパルスユース
[流]菅原俊平(63分)、宮川類(67分)
[清]福井悠陽(87分)、大野椋馬(89分)

[日立サッカー場]
柏レイソルU-18 2-2 コンサドーレ札幌U-18
[柏]山崎海秀(7分)、鬼島和希(54分)
[札]菅大輝(45分+1)、久保田成悟(84分)

[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 1-2 青森山田高
[東]佐藤亮(44分)
[青]豊島祐希(3分)、神谷優太(67分)

[写真]市立船橋vs鹿島ユース。後半26分、鹿島は戸田が勝ち越しゴール

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