
日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年3月13日日曜日
◆【浦和】興梠2発!ハリル御前で「次点取れ」約束守った(報知)
◆J1第1ステージ第3節 浦和2―0福岡(12日・埼玉スタジアム)
浦和は日本代表FW興梠慎三(29)が今季初を含む2得点を決め、2―0で福岡を下した。視察した日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)は称賛し、18年ロシアW杯アジア2次予選残り2試合(24日アフガニスタン、29日シリア)への招集の可能性が高まった。
興梠が驚異の決定力を見せつけた。前半18分、MF関根からダイレクトで送られたクロスを、DF2人をかわし、右足で流し込んで初ゴール。後半6分には中央で鮮やかなトラップから左足を振り抜いた。シュート2本で2得点。浦和のJ1ホーム通算200勝の立役者は「今年に入って、一番いい試合ができた。自分たちの流れで点が取れた」と充実感をにじませた。
特別な思いがあった。鹿島所属だった5年前の3月11日を「鮮明に覚えています」と振り返る。翌日のアウェー清水戦に向けて千葉県内をバスで移動中に東日本大震災が発生した。車内のニュースで状況を知り、自宅に戻ると周囲は浸水。計画停電の最初の地区にもなった。ホームタウンの茨城・鹿嶋市も断水や余震が続き、チームは一時解散を余儀なくされた。
自身も先の見えない不安な生活を送ったが、前年に口蹄疫(こうていえき)が流行した際に地元・宮崎が支援を受けた恩に報いようと、同県出身のJリーガーに呼びかけて宮城県にサッカーボールを100個以上寄付。この試合前には黙とうをささげ、臨んだ一戦。被災地を思い続ける29歳は「今日のゴールはそういう意味では大きい。少しでも感動を与えられていたら、うれしい」とうなずいた。
思いのこもった2発は、3試合連続で視察に訪れた代表指揮官の心も揺さぶった。「興梠選手が2点取ってうれしいですね」。試合後、満面の笑みで引き揚げたハリル監督と、7日からの代表候補合宿で約束を交わしていた。「『次の試合は点を取れ』と言われていたので、実現できて良かった。いいアピールになったかな」。今季目標の通算100得点まで残り12。4年連続2ケタ得点と結果を残し続けるスコアラーは、W杯予選でも必ず日本の力となるはずだ。(林 直史)
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