日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年6月25日土曜日

◆【予想スタメン】ステージ優勝に向けて勝利のみ…主力2人が出場停止の1位鹿島、最下位福岡と対戦(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160624/460389.html



2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第17節
6月25日 19:00 鹿島アントラーズ vs アビスパ福岡(@県立カシマサッカースタジアム)

■鹿島アントラーズ 前節の勝利で首位浮上、カイオら出場停止もチーム一丸で勝利を

 リーグ戦第16節のアウェー神戸戦で2-1と逆転勝利を収め、川崎フロンターレをかわして首位に立った鹿島。今節の福岡戦で勝利すれば、1stステージ優勝が決まるという状況となった。2009年の3連覇を最後に、リーグタイトルから遠ざかっていることもあり、県立カシマサッカースタジアムにはその瞬間を目にしようと、多くの観衆が駆けつける。前売りチケットは約25000枚に迫る勢いで、クラブは3万人の来場を期待している。小笠原満男も「多くの人がきてくれれば、力になる」と話しており、チームは大きなバックアップを受け、ピッチに向かう。

 石井正忠監督は出場停止の昌子源の代わりに、ファン・ソッコかブエノを起用する見込み。カイオの代役には、杉本太郎か鈴木優磨を送り出すようだ。欠場する2人はここまでの貢献度が高いため、彼らの不在がチームにとって不安要素であることは間違いないが、昌子が「誰が出ても、鹿島は鹿島というチーム状況ができつつある」と明かすように、サブも含めてチーム力が上がっていることを証明する良い機会になるはずだ。

 クラブの10冠獲得に貢献し、15年半在籍した青木剛が鳥栖に移籍することが24日に発表された。功労者の門出を、優勝という形で送り出すというモチベーションも、チームに加わった。チーム一丸となって、福岡から勝ち点3を奪いにいく。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ブエノ
植田直通
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
杉本太郎
FW
土居聖真
金崎夢生

■アビスパ福岡 前節は2点差を追いつかれドロー決着、今節も首位チームとの戦いに臨む

 リーグ戦第16節の川崎戦では9分、15分と早い時間帯に、金森健志の2得点でリードを奪った。どちらのゴールも、攻撃に人数をかける川崎ディフェンスの背後を突いたもので、福岡の狙いどおりのゴールだった。自分たちがアクションを起こして得点できたことは、選手たちの自信になったことだろう。

 しかし、運動量が落ちた時間帯の守備には課題を残す。前線からのプレッシャーが甘くなると、相手に押し込まれてディフェンスラインが下がり、中盤にスペースが生まれることで失点を誘発するが、そういった時間帯でも、再度ラインを押し上げることや、ボールを保有する時間を増やすことなどが2ndステージに向けた課題になる。川崎戦でも運動量が落ちた42分、72分に失点してドローに持ち込まれた。

 今節も首位と対戦する福岡は、2週連続で優勝争いのカギを握ることになる。鹿島には勝たなければいけないというプレッシャーもあるだろう。ただ、前節の対戦相手と異なり、鹿島は優勝経験が豊富だ。井原正巳監督も「勝ち方を知っている素晴らしいチーム」と称える。そうした相手に、井原監督がどのような戦術で挑むのかも注目だ。

 福岡はU-23日本代表の亀川諒史が出場停止。一方の鹿島も、前節まで全試合フル出場していた昌子源、好調のカイオが出場停止。選手層の厚い鹿島だが、カイオ不在は福岡にとって好材料になるかもしれない。複数得点を挙げることは難しいかもしれないが、無失点で凌ぎ、ワンチャンスをものにしたい。(新甫條利子)

■福岡予想スタメン
4-4-2
GK
イ・ボムヨン
DF
中村北斗
キム・ヒョヌン
堤俊輔
阿部巧
MF
城後寿
ダニルソン
末吉隼也
為田大貴
FW
ウェリントン
金森健志

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