http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/11/16/kiji/K20161116013732060.html
W杯アジア最終予選B組 日本2―1サウジアラビア (11月15日 埼玉)
1トップに入ったFW大迫は得点こそ奪えなかったが、存在感を見せた。
前半20分にパスを受けて反転しながらシュートを放てば、同39分にも久保からボールを受けてゴールに迫るシーンを見せた。巧みなポストプレーでボールを収め、最前線から何度も好機を演出。後半ロスタイムまで走り続けた背番号15は「勝ててホッとしたけど(自分で)得点したかった」と振り返った。
今季はケルンで先発の座を奪い、1年5カ月ぶりの代表に招集された。11日の親善試合オマーン戦では2得点。猛アピールが実って岡崎を押しのけて先発出場となった。「(清武と)“今日は俺らが頑張らないとダメだね”と話していた。監督は思い切った采配をしたので、その期待に応えたかった」。世代交代へ強い自覚を見せるストライカーは「若い僕たちがやらないと。個人の能力を上げて、強い日本をつくりたい」とさらなる飛躍を誓った。