日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月3日土曜日

◆鹿島柴崎、逆転Vへ静かな闘志「1点を取れば…」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1746351.html



 Jリーグチャンピオンシップ決勝の第1戦を0-1で落とした鹿島が2日、茨城・鹿嶋市内で第2戦(3日、埼玉)に向けた前日練習を行った。

 午前9時から約1時間30分、セットプレーの確認や13対13のミニゲームで汗を流し、最終調整を終えた。

 本拠カシマでの第1戦で左足首を痛めていたFW金崎は、前日1日の練習を休んだが、この日は復帰。フルメニューを消化し、石井監督も「日に日に良くなっている。試合当日は、もっと良くなるはず」と心配しなかった。10月に右の第5中足骨を痛めたMF柴崎も完全復活。先発復帰の可能性が高まり「チームにとって、いい働きができれば。非常に集中した状態で、決勝のことしか考えていない」と静かな口調に闘志を込めた。

 約5万9000人が詰めかけるという完全アウェーの第2戦。鹿島は2点以上が必要な逆境にあるが、MF遠藤は「割り切って攻められる。1失点しても関係ない状況でもある」。柴崎も「1点を取ればプレッシャーをかけられる。2得点は必要だけど、まず1点。それが自分たちに流れを引き寄せる」と先取点を奪いにいく。

 鹿島は逆転優勝を果たせば、09年以来7年ぶり8度目のリーグ優勝となる。

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