http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/03/kiji/K20161203013837040.html
Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦 浦和―鹿島 (12月2日 埼玉)
逆転優勝へ、“最強布陣”が整った。試合前日に行ったセットプレー練習。主力組にFW金崎とMF柴崎の姿があった。優勝のためには2得点以上の勝利が条件となる浦和戦。チーム内でリーグ最多10得点の金崎は前日まで左足首の捻挫で別メニューだったが、この日はフル参加。練習後に2人で話した石井監督は「ケガの状態は日に日に良くなってきている。しっかり見極めてメンバーを考えたい」と先発起用を視野に入れていることを語った。
柴崎は公式戦6試合ぶりの先発となる。29日の第1戦は後半17分から2列目の左で途中出場し、ミドルシュートや正確なセットプレーのキックで好機を演出した。第2戦もボランチではなく左MFでの出場が濃厚だが、「どのタイミングで出ても、どのポジションで出ても、どの立場で出ても、チームに貢献したい。シュートを打たないとどうにもならない」と意欲。全体練習後は最後まで居残り、左サイドからのシュート練習を繰り返した。42日ぶりとなるエースと背番号10のそろい踏み。09年以来のリーグタイトルへ、駒はそろった。