日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月16日金曜日

◆鹿島石井監督らレアル戦視察「次に向けて準備」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1752341.html



 Jリーグ王者としてクラブW杯でアジア勢初の決勝進出を決めた鹿島は15日、南米代表ナシオナル・メデジン(コロンビア)戦から一夜明け、決勝の地となる横浜へ移動した。石井正忠監督(49)やコーチ陣に加え、希望した選手らも、Rマドリード-クラブ・アメリカ戦(日産ス)を視察した。

 石井監督は横浜へ向かう前の羽田空港で「もう次に向けて準備にとりかかっています。疲れている選手や、痛んでいる選手もいるので体調を整えたい」。今大会は1回戦から準決勝まで7日間で3試合を戦い、さらに中3日で18日の決勝に臨むため、過密日程での体調管理に重点を置いた。

 また、準決勝で3点目を奪い、Rマドリードのロナルドのようなゴールパフォーマンスでも沸かせたFW鈴木優磨(20)は、FIFA(国際サッカー連盟)のホームページ上にも特集されるなど注目を浴びた。数多くの祝福メールや電話も約200件届き、「やっぱ、うれしいっすね。みんな見ていてくれたんだなと。でも決勝で決めなかったら、これで忘れられてしまう。決勝でも(ゴールを)決められるように、いい準備をするだけです」。濃紺のスーツに赤と黒のネクタイ姿で力強く2戦連続ゴールを誓った。【鎌田直秀】

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