日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月16日金曜日

◆鹿島はいつ「勝負をかけるのか」判断が大事(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161216/jle16121605000001-n1.html

【小島伸幸の好セーブ】

 クラブW杯準決勝(15日、アメリカ0-2Rマドリード、横浜国)やはりレアル・マドリードは強い。ベンゼマ、ロナウドとエース格の選手が活躍したが、全体的に見ても実力差が明確な試合となった。

 注目の決勝。鹿島にとっては厳しい戦いになるだろう。一方的に押し込まれる展開が予想されるが「どの位置で、どのタイミングで勝負をかけるのか」の判断が大事になる。相手の戦い方に応じるのではなく、決めた戦術を貫くことが、鹿島が番狂わせを起こす好機につながるだろう。

 日本代表DF昌子を中心とする鹿島の守備陣は準決勝でいい守りを見せた。レアルのスター軍団がそれをどのように崩すのか。逆に鹿島がどのように抑えるのか。日本サッカーの将来を考える上でも、これ以上ない重要な一戦になる。日本代表のハリルホジッチ監督にも、世界とどのように戦えばいいのか、参考になる試合となるだろう。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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