日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年1月15日日曜日
◆鹿島新ブラジル人トリオ始動 照準はACL初制覇(ニッカン)
鹿島の新ブラジル人トリオが14日、茨城・鹿嶋市内で行われた若手中心の自主練習に初参加し、いきなり午前、午後の2部練習を実施して意識の高さを示した。
チームの始動は17日からだが、午前は筋力トレーニングや、ランニングなど約1時間半。午後は薄暗い中で選手は3人だけで、スタッフとランニング。石井監督も見守る前で、ピッチが2面とれるグラウンドの外周12周を快走し、「想定よりも速い。ビックリ」と新任の里内フィジカルコーチを驚かせた。
初来日のMFレアンドロ(23)は元ブラジル代表だ。13年4月のボリビア戦で代表初出場初得点を決めた。グレミオ、パルメイラス、サントスなどの名門で主力として活躍を続け、昨季はコリチーバで25戦5得点。ドリブル突破などを武器に中盤からの得点力を期待されており「ジーコも関係していてブラジル人なら誰でも知っているクラブ。もちろんセレソン(ブラジル代表)は狙いたいが、鹿島のチームメートと良いシーズンを過ごすことが一番大事。長く日本でプレーしたい」と意欲を見せた。
昨季は神戸で29戦11得点で完全復活したFWペドロ・ジュニオール(29)は、J1だけで6クラブ目となる。得点力に加えて、周囲を生かす動きも得意。「私は日本で成長してきた。日本人、ブラジル人みんなで、鹿島がまだとれていないACL(アジア・チャンピオンズリーグ)のタイトルをとりたい」と初制覇を目標に掲げた。
新潟のボランチとして、4季で122試合16得点と、攻守で存在感を示してきたMFレオ・シルバ(31)は、14年には全選手最多得票を集めてベストイレブンに輝いた実力者だ。練習後には大好物と公言している亀田製菓の「ハッピーターン」をサポーターからプレゼントされ「ハッピーだよ。頑張れる」と日本語で感謝した。
MF柴崎岳は今冬の欧州移籍を目指しているが、J1と天皇杯を制した現有勢力は、ほとんど変わらない。エースFW金崎夢生や、DFリーダーの昌子源を中心し、新加入のブラジル人3人が主力を形成できれば、優勝候補筆頭は間違いない。今月22日にはタイ遠征に出発し、同31日からは宮崎合宿を予定。2月25日のJ1開幕となる東京戦(カシマ)に向け、準備を進める。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1765275.html
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