日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年4月9日日曜日

◆鹿島石井監督「敗因は私の責任」6人入れ替え失敗(ニッカン)




<明治安田生命J1:鹿島0-1C大阪>◇第6節◇8日◇カシマ

 鹿島アントラーズはJ1初先発のMF三竿健斗(20)ら6人を前節大宮アルディージャ戦から替えて臨んだが、FC東京との開幕戦以来5戦ぶりとなる完封負けを喫した。

 ボールは保持したが、そっくり入れ替えた中盤4人から前線へのパスミスも目立ち、前半の決定機はほとんどなし。後半開始39秒には、15年まで鹿島に所属したセレッソ大阪MF山村和也(27)に先制点を奪われた。

 それでもMF土居聖真(24)、遠藤康(29)、レオ・シルバ(31)を投入するとリズムが生まれた。同42分には三竿健の左足シュートがポストに直撃。終了間際にはFW鈴木優磨(20)が右足でシュートを放つも、相手GKの正面をついた。後半だけで11本のシュート。相手の2倍となる合計18本を放ったが、時すでに遅し。1点が遠かった。J2東京Vから移籍2年目で初めて90分フル出場した三竿健は「スタメンということで結果を残す強い気持ちでやったが、負けたことが悔しいです。1試合を通して、もっとクオリティーの高いプレーをすることが課題。1タッチなどで縦に早い、テンポを変えるパスが必要だった」と反省した。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)との過密日程を見据えたターンオーバーに失敗し、連勝も4で止まった。石井正忠監督(50)は「メンバー選びから、すべて私が決めたこと。敗因は私の責任。中盤でボールを失う回数が多かった」と全責任を背負った。9日にはACL1次リーグ第4戦ブリスベン戦(12日)に備え、オーストラリアに出発する。【鎌田直秀】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1804752.html

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