日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年5月11日木曜日

◆鹿島がACLグループ首位通過! 鈴木優磨の2ゴールでムアントン下す(サッカーキング)


鹿島

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017グループステージ(GS)第6節が10日に行われ、鹿島アントラーズとムアントン・ユナイテッド(タイ)が対戦した。

 すでにGS突破を決めている両チーム。勝てばグループE首位通過となる鹿島はDF昌子源やMFレオ・シルバ、FW鈴木優磨らが先発した。

 最初にチャンスを作ったのは鹿島。4分、土居聖真がシュートを放ったが、ボールは惜しくも枠を外れた。続く14分、西大伍が倒されて獲得したFKを永木亮太が蹴ったものの、ここは味方選手につながらず。ホームの鹿島が序盤からペースを握る。

 すると18分、遠藤康のスルーパスから鈴木優磨が裏に抜け出し、飛び出してきた相手GKの股を抜くシュートを放つ。これがゴール左隅に決まり、鹿島が先制に成功した。対するムアントン・ユナイテッドは、鹿島の堅い守備を前になかなかチャンスを作ることができない。

 31分には三竿雄斗のクロスにペドロ・ジュニオールが頭で合わせるが、ボールは相手GKの正面へ。鹿島が試合を優位に進めていたが、前半終了直前に試合が動く。45分、ムアントン・ユナイテッドのディーラシル・ダンダがミドルシュートを叩きこみ、試合を振り出しに戻した。

 後半立ち上がり、鹿島は土居が長い距離をドリブルで運びシュートを打つが、ボールは枠を外れてしまう。その後、一進一退の攻防が続く両チームだが、先制点を挙げた鈴木が再び試合を動かす。60分、遠藤が上げたクロスに鈴木がヘディングで合わせてゴール。鹿島がムアントン・ユナイテッドを突き放した。

 一方のムアントン・ユナイテッドは73分、エリア後方のFKからゴールを狙うが、得点には至らず。その後も鹿島ゴールに迫る同クラブだが、同点ゴールを奪うことができない。

 試合はこのまま終了。鹿島がムアントン・ユナイテッドを2-1で下し、グループE首位通過を決めた。鹿島は決勝トーナメント1回戦で広州恒大(中国)と激突する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 2-1 ムアントン・ユナイテッド

【得点者】
18分 1-0 鈴木優磨(鹿島)
45分 1-1 ティーラシル・ダンダ(ムアントン・ユナイテッド)
60分 2-1 鈴木優磨(鹿島)

https://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20170510/585813.html?cx_cat=page1

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