日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年6月20日火曜日

◆大迫が今までサッカーをやってこられた理由…イベントで参加者の質問に回答(GOAL)


参加者と写真に収まる大迫

ケルンの大迫がアシックスのイベントに登場。参加者とともに体を動かし、交流を行った。

アシックスジャパン株式会社は6月18日、江東区豊洲の『MIFA Football Park』でサッカーイベント「ドリーム CUP」を開催した。東京オリンピック・パラリンピックを迎えるにあたり、スポーツの盛り上がりを醸成するという目的を持つ本イベントに登場したのは、ケルンに所属する大迫勇也。アシックスのアドバイザリースタッフを務める日本代表FWが、約20名の一般参加者と体幹トレーニングや練習を通して親睦を深めた。

この日の豊洲は雨が降りしきるあいにくの天気。ピッチ上でのスケジュール進行が難しく、イベント開始直前に屋内での体幹トレーニングに予定変更された。まずは大迫が手本を見せ、その様子を真剣に見つめていた参加者たちが後に続く。一つのメニューをこなすうえで、大切なことや意識すべきことは何か。大迫は柔らかな表情を浮かべながら、そのポイントを一人ひとりに丁寧に指導した。

そして、5~6種類の体幹トレーニングを消化した頃だろうか。雨脚がわずかに弱まり、イベントの舞台はピッチへ。まずは参加者たちが思い思いにウォーミングアップ。その直後、ピッチ脇で見守っていたギャラリーから「おー!」という歓声が上がる。大迫が放った強烈なシュートが唸りを上げてゴールを襲ったからだ。

その後、ゲーム形式のトレーニング、質問タイム、2ショット撮影、プレゼント(大迫がイラク戦で履いたスパイク)争奪じゃんけん大会など、盛り沢山のスケジュールを消化し、約1時間半に及んだイベントは盛況のままに幕を閉じた。

参加者の「どうして今までサッカーをやってこられたの?」という素朴な疑問に、「純粋に好きだったから。小中高と毎日サッカーをやっていたし、他の遊びより楽しかったからね」と即答した大迫はイベントの最後をこう締めくくっている。

「本当に楽しかったです。少しだけでも(一緒に)サッカーができて良かった」

大迫のサッカーを愛する気持ちは、少年の頃からまるで変わっていないようだ。

大迫が今までサッカーをやってこられた理由…イベントで参加者の質問に回答


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