日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年8月22日火曜日

◆ヘタフェ柴崎、FWで先発し躍動…あるか2年ぶり代表復帰(報知)




 ◆スペインリーグ第1節 ビルバオ0―0ヘタフェ(20日・ビルバオ)

 【マドリード(スペイン)20日=岡野誠子】2部テネリフェからヘタフェに加入したMF柴崎岳は20日、ビルバオ戦に先発で1部デビューを果たし後半28分までプレー。試合は0―0で引き分けた。17日にバルセロナ市街でテロが起こったバルセロナはホームでベティスを2―0で撃破。昨季王者のRマドリードはラコルーニャを3―0で破った。

 エースナンバーの10番を背負った柴崎は、本職のボランチではない2トップの一角でスペイン1部デビューを果たした。ゴールに絡めず後半途中に退いたが、高い攻撃センスを随所に披露。序盤はワンタッチで相手守備陣を出し抜く意図のパスを多く繰り出したが、周囲と呼吸が合わなかった。その後は受け手と意思疎通してピンポイントで出すパスに切り替えリズムをつくった。ボルダラス監督は「困難な(敵地の)競技場で勝ち点1を獲得できたのはうれしい」と話した。

 21日付のスペイン各紙は高い評価を与えた。ムンド・デポルティボ紙は両チーム最高タイの3点をつけ「ハードワークをこなし、いいプレーをした」。マルカ紙も「柴崎のクオリティーはチームを大いに助けることになるだろう」と評した。クラブには日本代表招集の可能性を伝えるレターが届いており、鹿島時代の2015年10月13日の親善試合・イラン戦(1△1)以来となる代表復帰も見えてきた。

ヘタフェ柴崎、FWで先発し躍動…あるか2年ぶり代表復帰

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