C大阪のMF山村が、8日のルヴァン杯準決勝第2戦G大阪戦(吹田S)での強行出場に意欲を見せた。6日に大阪市此花区で調整し、前日の練習で8月に痛めた左膝に違和感が生じた背番号24は、室内での治療に専念。ダービーへの出場が危ぶまれる中で「(G大阪戦に)出たいっすね。間に合わせたい」と話し、7日に全体練習へ復帰する可能性を示唆した。
ホームでの第1戦は終盤に追いつかれて2―2のドロー。勝ち抜くためには、第2戦は勝利するか、引き分けなら最低でも2得点が必要な状況となっている。山村と前線でコンビを組む可能性のあるFW柿谷は「全員で良い結果を持って帰ってこれるようにしたい」とクラブ史上初となる決勝進出へ意気込みを口にした。