日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年12月12日火曜日

◆法大・上田 U20代表初先発で2発!「ピッチに立ったらプロ以上の活躍ができる」の信念通りの活躍(スポニチ)


M―150杯第2戦 U―20日本代表4―0U―23北朝鮮代表 ( 2017年12月11日 ブリラム )



 「法政の上田綺世というという名を、ここから広げていけたらいい」――。

 その言葉どおりの活躍を、ブリラムの地で見せた。U―20日本代表が11日に臨んだM―150杯第2戦・U―23北朝鮮代表戦。FW上田(法大1年)が2得点を決め、4―0の快勝に貢献した」。これが、日の丸を背負って先発した初めての試合だった。

 今回の遠征は5月のU―20W杯のメンバーが一人も入っておらず、代表経験の少ない選手にとっては絶好のアピールとなる大会。1―2で敗れた第1戦・U―23タイ代表戦から中1日で、先発はDF麻田を除く10人が入れ替わっていた。

 「自分に与えられたチャンスは数少ない。与えられたチャンスをものにするために、がむしゃらにやっていかないといけない」。前半15分、上田はMF浦田の左クロスをニアからヘディングで合わせ、まず一つ結果を残した。後半11分にはMF針谷のパスに抜け出してゴール左にチーム4点目を突き刺した。

 これまでの代表というカテゴリーにおける最高は、関東大学選抜。今回の遠征で初めて代表に名を連ね、第1戦の後半30分にデビューした。メンバーにはプロの選手も多い中、大学1年生の気概は人一倍だった。

 「ピッチに立ったら常に日本代表の選手として戦わないといけない。プロだろうが関係ない」

 こうも思っていた。

 「チームメートはみんな上のカテゴリーでやっている選手だけど、ピッチに立ったらプロ以上の活躍ができると思っている」

 速攻、遅攻を織り交ぜるチームのスタイルにフィットして、値千金の結果を残した。

 A組2位以内が確定したチームは、15日に3位決定戦、もしくは決勝に臨む。名前を広める舞台はもう一戦、残されている。


法大・上田 U20代表初先発で2発!「ピッチに立ったらプロ以上の活躍ができる」の信念通りの活躍

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