鹿島で強化責任者を務める鈴木満常務(60)が19日、獲得オファーを出している元日本代表DF内田篤人(29)への期待を口にした。
内田が所属するドイツ2部ウニオン・ベルリンに対し、レターを送ったことを認めた上で「戦力としてもそうだが、勝ち方を知る選手で、うちに来てくれればプラスになる」と説明。獲得にかかる費用は推定20万ユーロ(約2700万円)と判明し「(MF小笠原)満男らが受け継いできたもの(練習の緊張感など)を受け継げる選手だ」と期待を寄せた。
また、この日自主トレでクラブハウスを訪れたGK曽ケ端準(38)も「3連覇を経験しているし勝ちを知る選手。来たらチームにとってもプラスになる」と明かした。鹿島は今後、相手クラブ、本人との交渉に臨むとみられる。
【鹿島】強化責任者の鈴木常務、内田に期待「勝ち方を知る選手」