ロアッソ熊本は20日、GK佐藤昭大と来季の契約を更新したことを発表した。
現在31歳の同選手は三重県出身。サンフレッチェ広島の下部組織出身で、2005年にトップチームに昇格した。愛媛FC、鹿島アントラーズへの期限付き移籍を経て、2011年には鹿島に完全移籍。その後2016年に熊本に加入した。
今季は明治安田生命J2リーグ10試合に出場。第3節のモンテディオ山形戦では、後半のアディショナルタイムに、MF上里一将が蹴った右CKにヘディングで合わせて初得点を記録。劇的な同点弾を挙げて、大きな注目を浴びた。
熊本は9勝10分け23敗、降格圏の21位で今季のJ2を終えたが、J3で初優勝を果たしたブラウブリッツ秋田がJ2ライセンスを持たないため降格は免れていた。
熊本、GK佐藤昭大と来季の契約更新…今季“劇的同点弾”で1得点を記録