日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2018年3月7日水曜日

◆鹿島、敵地で底力を 7日ACLシドニーFC戦(茨城新聞)



鈴木、闘志「早く1点」

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第3戦は7日、各地で行われ、1勝1分けでH組首位の鹿島はオーストラリアのシドニーフットボールスタジアムでシドニーFC(豪州)と対戦する。キックオフは日本時間で午後5時半。

鹿島は3日のG大阪戦でエース金崎が得点し、完封勝利を収めた。攻守の切り替えの速さや縦への推進力は十分で、試合内容は上々だった。大岩監督は手応えを口にしつつ、「これをスタンダードにしないといけない」と強度の高いプレーを継続することを求める。

シドニーFCは前線に外国籍選手3人を擁する。体格を生かしたロングボールと、細かくパスをつないで崩す攻めを使い分けてきそうだ。植田は「二つの(攻撃)パターンを持っている。いろんなことに柔軟に対応したい」と気を引き締める。中でもボボは国内リーグ22試合で22得点を挙げており、注意が必要だ。

G大阪戦で途中交代した遠藤は左足太ももの負傷で全治6週間の診断。軽傷の安部、筋肉の張りを訴える内田のほか、3日にフル出場した小笠原もメンバーから外れた。山本は「出場機会を与えられた選手がチームのためにプレーすることが必要」と説いた。

勝利すれば首位突破が大きく近づく一戦。長距離移動を伴う敵地戦で底力を示せるか。G大阪戦でアシストを記録した鈴木は「体は軽い。早く1点を取りたい」と闘志を燃やしていた。 (岡田恭平)

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事