AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2018・グループステージ第3節が7日に行われ、鹿島アントラーズ(日本)がシドニーFC(オーストラリア)と対戦した。
シドニーFCに攻め込まれていた時間が長かったものの、鹿島が先にチャンスを掴んだ。40分、CKのこぼれ球を鈴木優磨がペナルティエリアの中でシュートを放つと、ゴール前フリーになっていた土居聖真がコースを変えてゴールに流し込んだ。
後半に入ると、再びシドニーに攻め込まれる。62分、右サイドを突破されると、中央にフリーで待っていたアドリアン・ミエジェイェフスキに横パスを出される。1点もののピンチを迎えたが、曽ヶ端準がスーパーセーブを見せてチームの危機を救った。
さらに66分、ワンツーでペナルティエリア内に侵入したミエジェイェフスキ再びフリーでシュートを打たれるも、またもや曽ヶ端がファインセーブを見せてゴールを割らせない。
攻撃をしのいだ鹿島は87分に相手を追い詰める。左CKから山本脩斗がヘディングでコースを変え、ゴール手前にポジションを取っていた植田直通がボールに反応し、頭で押し込んだ。
最後まで相手にゴールを与えなかった鹿島が勝ち点3を獲得。ACLで2連勝を達成した。
【スコア】
シドニーFC 0-2 鹿島アントラーズ
【得点者】
0-1 40分 土居聖真(鹿島)
0-2 87分 植田直通(鹿島)
鹿島、アウェイでACL2連勝達成! 土居と植田のゴールで完封勝利