日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年4月16日月曜日

◆浦和、3連勝でオリベイラ新監督をお出迎え 興梠の2発で競り勝つ(中スポ)





◇J1第8節 浦和2-1清水
 首位の広島はパトリックの2ゴールで湘南に2-0と快勝し4連勝、開幕から8戦負けなしで勝ち点22とした。神戸は横浜Mに2-1で逆転勝ちし、同11に伸ばして9位。浦和は清水に2-1で競り勝ち、監督交代後3連勝とした。磐田は鳥栖を1-0で下し、3試合ぶりの勝利を挙げた。鳥栖は3連敗を喫した。

 浦和のFW興梠が2得点でチームを3連勝に導いた。前半23分。左サイドのMF菊池からのダイレクトクロスに、相手DFの眼前に飛び込み先制点。同29分には、右サイドをドリブル突破したMF橋岡のクロスに、相手DFの視界の外から飛び込んだ。

 「どっちも良いボールで、合わせるだけだった」と振り返るが、方向、種類共に異なるクロスに対応。175センチの興梠にとっては相手DFとの身長差もあったが「動き直してタイミングを外すなど工夫した」と話した。

 4月2日の大槻監督就任以降、リーグ戦は3連勝。指揮官は「クラブから言われたのは、次の監督が来るまで少しでも勝ち点を、と。もちろん毎試合勝ち点3を狙っているが」。次期監督にはオリベイラ元鹿島監督が就任予定。関係者によれば既に合意に達し、ブラジルで交渉していた担当者も帰国済み。新体制発足は秒読み段階だ。何よりの良薬である勝利を積み重ね、新体制を迎える。  (松落大樹)


浦和、3連勝でオリベイラ新監督をお出迎え 興梠の2発で競り勝つ




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