
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年5月29日火曜日
◆「自分が生きるシステム」 ファイター植田直通、3バックを歓迎「1対1の局面は強み」(Football Zone)

ストッパーは相手アタッカーを封じ込む役割「マークもはっきりすると思う」
日本代表は30日にロシア・ワールドカップ(W杯)の国内壮行試合となるガーナ戦に向けて連日トレーニングを実施。DF植田直通(鹿島アントラーズ)は、2日連続で3バックをテストした27日の練習後、「自分が生きるシステム」と3バックに好意的な見解を示した。
西野朗新監督が導入を視野に入れる3バックは、植田にとっては決して多くの経験はないシステムだ。それでも中央に長谷部誠(フランクフルト)が据えられ、両横のストッパーはより相手アタッカーを抑え込むという役割がハッキリする。植田にとっては、歓迎すべき守備戦術と言えるだろう。
「できるだけ攻撃の選手を下げないために、どれだけ速くスライドできるか。どうしても守備に参加させなければいけないこともあるけど、できるだけ自分たちがカバーしたい。ラインを高く保つことで距離感も近くなるし、ボランチが見るかセンターバックが見るかもはっきりする。1対1の局面は自分の強みなので出していきたい。マークもはっきりすると思うし、自分が生きるシステムだと思う」
3バックの経験が深いDF槙野智章(浦和レッズ)が、3バックの良さを「このシステムは、マッチアップしてガッチリと行けるシステム。ファーストディフェンスがハッキリすることで、ボールの取りどころがハッキリするのがシステムの意図。相手を潰して自由にさせなければ攻撃につながる」と話したように、相手アタッカーに入ってくるボールは奪いどころの一つになる。そうしたシチュエーションでは、対人守備能力の高さが武器の植田の強みは生きてくる。

27日に行ったミニゲームの布陣図(左が1本目、右が2本目)【画像:Football ZONE web】
「4バックもしっかりできるようにしておかないといけない」
所属する鹿島は伝統的に4バックをベースとしているため、経験値は決して高くない。ただ、限られた練習回数のなかでも「細かいことをすり合わせるというか、みんなが思っていることを話すこともあったし、役割がはっきりした部分もある」と、そのシステムの戦術を吸収している。
もちろん、植田が「3バックもやれた方がいいという話で、3バックだけの話ではないと思う。世界での戦いになれば、いろいろなバリエーションがあって良い。4バックもしっかりできるようにしておかないといけない」と話すように、オプションの一つではある。
それでも、センターバックの起用枠が増えるという人数的なプラスに加え、ハードマーカーとして世界的なアタッカーを抑え込むことができれば国際的な評価も高まる。植田にとってもチャンスが広がる3バック採用と言うことができそうだ。
「自分が生きるシステム」 ファイター植田直通、3バックを歓迎「1対1の局面は強み」

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