
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年6月8日金曜日
◆大迫勇也、黙って点を取る「話すことはない」1分半で会見終了(報知)

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ロシアW杯に向け、オーストリア・ゼーフェルトで事前合宿を行う日本代表は5日、当地で練習を行った。FW大迫勇也(28)=ブレーメン=は「今は話すことがない」と“沈黙モード”に突入。鹿島でのプロ1年目、ロンドン五輪代表から落選後と覚悟を決めた時に目標を達成するために多くを語らないことがあり、その後には必ず結果がついてきた。自身2度目のW杯、エースに“不言実行”の覚悟が表れた。
練習が終わると、大迫は日本協会の広報担当者に付き添われ、報道陣の前に立った。開口一番「今は話すことないよ」とし、その理由を「今はあまり何を言っても説得力もないし、納得もしてもらえないと思うから」と明かした。国内合宿での指名取材日でも報道陣に応対しなかった経緯があり、この日は1分半で「また」と取材を打ち切った。W杯へ向けた大迫流の覚悟の示し方だった。
過去に2度、同じようなことがあった。鹿島入りした09年2月。当時のオズワルド・オリヴェイラ監督(現浦和監督)の方針もあり、言葉に制限をかけた。そして序盤のアジア・チャンピオンズリーグで5試合3得点。名門クラブでの立ち位置を確立した。12年7月、ロンドン五輪代表から落選時には「話したくない」と言った。その後、リーグ戦シーズン残り試合17戦6得点と結果を残し、ブラジルW杯出場へとつなげた。
現在、日本代表では17年10月6日、ニュージーランド戦での得点を最後に約8か月、出場4試合で無得点が続く。前回のブラジルW杯では無得点、1分け2敗に終わった。「何もできなかった。悔しさしかない」と体質改善を図るなど、一から出直したこの4年。集大成が間近に迫っている。エースの期待を背負って迎える2度目のW杯。過去と同じように覚悟を決めるには十分の材料がそろっている。
この日、練習後には西野朗監督(63)と10分間、意見交換した。「(内容を)言えるわけないでしょ。ここで全部が全部言ってプラスになることじゃない」と言ったが、指揮官から寄せられる期待は大きい。あとは「(決まりごと以外にも)感覚的なものを詰めて、次の試合で出すだけ」と大迫。沈黙はゴールなり。少ない言葉と、多くの覚悟を持ってロシアへと向かっていく。(内田 知宏)
大迫勇也、黙って点を取る「話すことはない」1分半で会見終了

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