◆明治安田生命J1リーグ第17節 鹿島6―2柏(22日・カシマ)
鹿島は6発大勝で柏を下した。次期日本代表監督の最有力候補・森保一氏が視察に訪れた一戦で攻撃陣が爆発した。
前半にFW鈴木優磨の2発、MF中村充孝の今季初ゴールで3点を奪った鹿島。さらに後半14分からの6分間でFW土居聖真が右足、MF三竿健斗のアシストからMF安部裕葵が左足でともに2試合連続ゴールを決め、最後はサイドバックのDF安西幸輝が中央を突破し、約50メートルの独走ドリブルシュートをサイドネットに突き刺した。
守備では2失点を喫したが、大岩剛監督は「選手がしっかりと試合開始から気持ちの入ったプレーを出してくれて、それが大量得点につながった。失点やゲームの締め方は次にいかしたい」と及第点。ロシアW杯からの復帰戦となったDF昌子源は「僕1人がチームに戻ったからといって勝てるようになるわけではない。(前節の)ジュビロ戦(3△3)の反省をいかして、チーム一丸となった結果」と息をついた。
【鹿島】優磨2発、三竿健アシスト、安部&安西ゴール!森保氏視察試合で代表候補大暴れ6発