2018明治安田生命J1リーグ第14節延期分が25日に行われ、セレッソ大阪と鹿島アントラーズが対戦した。
J1再開後1分け1敗と勝ち星がない暫定4位のC大阪は、山口蛍や杉本健勇らがスタメン入り。一方、22日に行われた柏レイソル戦を6-2で勝利した暫定10位の鹿島は、昌子源や鈴木優磨が先発に名を連ねた。
前半はお互いにチャンスを生かせずに後半に突入。試合が動いたのは57分、鈴木優磨が中盤からドリブルで駆け上がり、GKとの1対1を迎えると、最後はループシュートでゴールへと流し込み、鹿島が先制に成功する。
さらに60分には、町田浩樹が左サイドを突破しグラウンダーで速いクロスをあげると、ニアサイドに土居聖真が滑り込みながら合わせ、鹿島が追加点を挙げる。土居は3試合連続ゴールとなった。試合はこのまま終了し、鹿島は2連勝で7位に浮上した。
次戦、C大阪は28日に敵地でベガルタ仙台と、鹿島は同日に敵地でガンバ大阪とそれぞれ対戦する。
【スコア】
セレッソ大阪 0-2 鹿島アントラーズ
【得点者】
0-1 57分 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)
0-2 60分 土居聖真(鹿島アントラーズ)
鹿島、鈴木優磨と土居聖真のゴールで完封勝利…敵地でC大阪を下す