
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年7月8日日曜日
◆W杯の重圧、人生80年分? 日本代表DFが告白「やっぱね…苦しかった」(Football Zone)

コロンビア戦で抜擢、吉田とCBコンビを組んでロシアW杯3試合にフル出場
日本代表は2日のロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギーに2-3と逆転負けを喫し、初のベスト8進出には手が届かなかった。試合直後に拳を何度もピッチに叩きつけ、人目をはばからずに涙を流したDF昌子源は、今大会を通じて最も成長した日本人選手の一人となったが、自身初のW杯を戦った経験について「人生80年間分のプレッシャー」と独特な言い回しで表現している。
6月19日のW杯グループリーグ初戦コロンビア戦(2-1)で西野朗監督が大抜擢したのは昌子だった。当初、DF槙野智章がスタメンと見られていたが、大会直前の同12日に行った国際親善試合パラグアイ戦(4-2)でフル出場した昌子が定位置を確保。28日の第3戦ポーランド戦(0-1)は槙野が起用されたが、コロンビア戦を皮切りに、24日の第2戦セネガル戦(2-2)、ベルギー戦と昌子は3試合でフル出場を果たした。
DF吉田麻也とCBコンビを組み、各国の強烈なアタッカー陣と互角の攻防を繰り広げるなど存在感を発揮したが、W杯のプレッシャーは想像以上に大きかったようだ。大会前の日本代表チームに対する下馬評は低く、そうした状況を受けて昌子は「日本にいるサポーターも、もしかしたらW杯に期待を持っていない人も多いと思う。日本はダメだろうと思っている人に手のひらを変えさせるような結果を残したい」と意気込んでいた。
大会前には「気持ちから勝ちに行く」と言い続けていた昌子だが、ベルギー戦直後には「W杯という大会が今、怖い」と率直な思いを吐露し、W杯で受けた重圧について次のように続けている。
冗談交じりに一言 「このプレッシャーはお勧めしない」
「男の人が80歳ぐらいまで生きるとする。80歳ぐらいまで生きて受けるプレッシャーを、この1カ月で受けた気がする。やっぱね……苦しかった、この大会は」
J1鹿島アントラーズに所属する昌子は、コロンビア戦やセネガル戦に加え、ベルギー戦のスタメン選手の中で唯一の国内組であり、25歳で最年少という立場だった。「アイツ緊張してるわ、とかチームメイトに伝染したら嫌やなと思っていた」と明かし、人一倍気を遣っていたことを認めている。
そうした様々なプレッシャーを感じていた昌子にとって、W杯で受けたそれは、まるで人生80年分に相当するような感覚だったようだ。「あんまりこのプレッシャーはお勧めしない」と冗談交じりに口にしている。だがそうしたプレッシャーのなかで力強い守備を見せた昌子のパフォーマンスは高く評価され、海外クラブが獲得に向けて熱視線を送っているという。
“一生分”の重圧に耐えた男は、今大会を通じて間違いなく一皮むけたようだ。
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