日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年9月30日日曜日

◆秋田豊氏ら復興イベント、鹿島小笠原ら会場整備尽力(ニッカン)






復興応援キリン絆プロジェクト「JFA・キリンビッグスマイルフィールド」が29日、岩手・大船渡市の赤崎グラウンドで開催された。午前、午後の2部で約350人の子供たちが、水沼貴史氏(58)、秋田豊氏(48=日刊スポーツ評論家)ら6人の日本代表OBと触れ合った。

今回の会場は震災後、J1鹿島アントラーズMF小笠原らが中心となり整備された。水沼氏は「小笠原たちが中心となり、このグラウンドが作られたと聞いています。その場所でこのようなイベントが開かれたことに意義があると思う。今日の子供たちが将来、プロ選手になって、小笠原のように地元に何かを還元してくれれば」と明言。秋田氏は「(小笠原)満男たちの思いが詰まったグラウンドだと、すごく感じる。彼らは地元にこのグラウンドを作って、子供たちに夢を与えた。その場所で子供たちの笑顔が見られたことが大事なこと」と話した。

11年の東日本大震災以降、復興支援で東北に笑顔の輪を広げていくことを目指して、岩手県、宮城県、福島県の小学校693校でサッカー教室「JFA・キリンスマイルフィールド」を6年間にわたり実施した。17年からは地域や人のつながり作りを目的に現在の形となった。この日は子供たちのサッカー教室に加え、親も参加できるアトラクションや、地元の特産品を使用したマルシェなどが行われた。

キリンビール岩手支社の泉水謙二支社長は「スマイルフィールドからビッグスマイルフィールドに進化し、根本に復興支援がある中で、地域が元気になるお手伝いができれば」と話していた。




◆秋田豊氏ら復興イベント、鹿島小笠原ら会場整備尽力(ニッカン)




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