日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年10月21日日曜日

◆鹿島昌子3カ月ぶり先発も3失点「切り替えないと」(ニッカン)



昌子源 Gen.Shoji


<明治安田生命J1:浦和3-1鹿島>◇第30節◇20日◇埼玉

3カ月ぶりに先発復帰したばかりの鹿島アントラーズのDF昌子源が最後に一瞬、ヒヤリとさせた。

後半ロスタイムに、浦和レッズのFW武藤雄樹に駄目押しとなる3失点目を喫した際に右脚を痛め、試合終了後にはピッチに座り込み、たんかも用意された。

7月25日のセレッソ大阪戦で左足首を負傷し、そこから3カ月ぶりに先発した試合だった。24日に水原(韓国)とのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝第2戦が控える中で、後半にはMF遠藤康も負傷交代するなど、ここに来てチームはけが人が増加。その上、昌子まで…と暗雲が垂れこめたが、たんかには乗らずに歩いてピッチの外へ。試合後に「武藤くんのドリブルがすごい良くて、2タッチ目で僕の前に入られたときに、ちょっと膝を伸ばしてしまった。そのときは少しまずいなと思いましたが、徐々に感覚が戻って痛みが引いてきたので、大丈夫かなと思います」と話した。

試合は、浦和の軽やかなパス回しにピンチを多くつくられたが、前半は粘り強くゼロに抑えていた。しかし、後半に立て続けに失点し、取り返せなかった。

昌子は「前半に関しては想定内だった。後半はセットプレーの失点も痛かったし、2失点目も時間帯的に痛かった。次の水原も、勝っている状況でアウェーに行くので戦い方をもう少し、はっきりしたい」と話した。

自身の試合勘については「今日はガッツリとした1対1もなかった」と、感覚を完全にはつかみきれなかったと言う。それでも中3日で水原戦はやってくる。「監督も言っていましたけど、下を向いていたら、すぐにACLがやってくる。しっかり反省するところはして、切り替えないと。誰かのせいにするのは簡単だけど、そうじゃない。みんな1人1人がハードワークしていかないといけない」とチームを鼓舞していた。







◆鹿島昌子3カ月ぶり先発も3失点「切り替えないと」(ニッカン)


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