
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年1月14日月曜日
◆最後の1試合に懸ける思いは「誰よりも強いと思う」。流経大柏CB関川は勝って鹿島でのプロ生活へ(ゲキサカ)
鹿島入りを決めているCB関川郁万(3年)は、特別な思いを持って流通経済大柏高でのラストゲーム、選手権決勝に臨む。1年前に選手権決勝を戦った際には、心の中に「もう1年」の感覚もあったという。だが、今年は決勝後すぐに鹿島でのプロ生活がスタート。だからこそ、この決勝に高校3年間の全てを懸けるつもりでいる。
「これが終わったらすぐ次もあるので、優勝しても余韻に浸っている間はないし、負けても後悔している時間もないので、最後の1試合に懸ける思いというのは、(試合終了の)笛の鳴る瞬間まで誰よりも強いと思う。この1年間で成長したとか、この大会でチームが成長したというところを見せられたらいい」
必ず、空中戦を制圧する。決勝で対戦する青森山田高にはU-19日本代表の192cmCB三國ケネディエブス(3年、福岡内定)がおり、セットプレーでは関川と三國による超高校級の戦いが繰り広げられそうだ。この1年、年代別日本代表に選ばれていない関川に対し、三國は高体連所属の選手として唯一、U-19日本代表としてAFC U-19選手権(18年10月~11月)に出場。同じポジションのライバルでもある。
「だからこそ負けたくないですし、オレは勝ちたいので。誰がマークに付いてくるかは分からないですけれども、オレはヘディングを決めたい。ケネディが(マークに)来てくれたら、気持ちは一層高ぶると思います。誰が来ても(上からヘディングで)叩いてやるという気持ちです」
青森山田には前線でボールを収められるFW佐々木銀士(3年)やMF武田英寿(2年)がおり、彼らには高さもある。だが関川は、「自分がヘディングに関しては一番だと思ってやっているので負けたくないですし、相手の前の選手にも一回もヘディングさせたくない」。守備では相手に全くヘディングをさせず、攻撃では貪欲にゴールを狙っていく考えだ。自分の武器を最大限に発揮して、勝利に繋げる。
常に注目されてきた3年間だった。1年時のプレミアリーグEAST開幕戦で先発デビューし、すぐに名を上げた関川は、16年インターハイ準優勝、17年インターハイ優勝、そして17年度選手権準優勝を経験。この3年の間には、年代別日本代表選出や鹿島内定と個人としての高い評価を受ける一方、ひざの手術による長期離脱、結果の出ない苦しい時期もあった。
喜び、悔しさも成長に繋げてきた流経大柏での3年間。その集大成となる決勝戦で勝ち、「優勝」「最高の置き土産」を残すだけだ。青森山田は、関川が流経大柏での公式戦デビュー戦となった16年4月のプレミアリーグEAST開幕戦で、0-3のスコアで敗れている相手でもある。高校生活最初と、最後の公式戦の対戦相手が青森山田。最高の相手をねじ伏せ、流経大柏を選手権日本一へ導いて、鹿島でのプロ生活をスタートする。
(取材・文 吉田太郎)
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