日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年1月1日火曜日

◆J1・鹿島アントラーズに内定し、全国高校サッカー選手権大会に出場する 関川 郁万さん(タウンニュース)


関川郁万 Ikuma.Sekigawa



FC多摩出身 18歳

選手権で飛躍 Jリーグへ 

 ○…Jリーガーを数多く輩出する高校サッカーの強豪・流通経済大学付属柏高校に所属し、1年生からCBのレギュラーを務める。同校は2年連続で激戦区の千葉県予選を勝ち抜き、全国高校サッカー選手権大会に出場。1月2日に初戦を迎える。「一戦一戦大事に戦いぬき、優勝できれば」。決勝で敗れた昨年のリベンジに燃える。

 ○…サッカーを始めたのは3歳の頃。いとこの影響で、以後ひたすらサッカーに明け暮れた。小学時代には、八王子選抜に選ばれ、FC多摩ジュニアユースのセレクションに合格。同期には、近隣の選抜チームのメンバーが集まっていた。その仲間たちと切磋琢磨し、全国大会に出場した。「勝ちにこだわること、闘争心を持って臨むこと、勝者のメンタリティを学んだ」と当時を振り返る。

 ○…高校入学後、130人を超える部員がいる中で、1年生の時に試合に出るチャンスを掴む。レギュラーとして、1年生の時にインターハイ2位、2年生の時に優勝、選手権で2位となったチームを牽引。世代別の日本代表にも選ばれた。「運やチャンスはなかなか来ない。来た時に掴んで離さないことが大事。これだけの経験をさせてもらって監督には感謝しています」と笑顔を見せる。

 ○…選手権には、FC多摩の同期が、各県の代表として出場している。「どの位お互いに成長したか。会えるのが楽しみ」と対戦を心待ちにする。ヘディングや対人プレーの強さ、リーダーシップを磨きつつ、得点も取れて信頼されるCBになることが目標だ。「そんな完璧な選手なんてそういないけど、そこを目指していきたいですね」と力強く語る。入団が内定している鹿島でレギュラーを掴み、いずれは日本代表へ。そのためにも、まずは選手権での活躍を誓う。




◆J1・鹿島アントラーズに内定し、全国高校サッカー選手権大会に出場する 関川 郁万さん(タウンニュース)



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