日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年3月18日月曜日

◆【鹿島】採点&寸評…伊藤が2得点 大人のサッカーで今季初のリーグ戦2連勝(報知)






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 ◆明治安田生命J1リーグ▽第4節 札幌2―0鹿島(17日・札幌ドーム)

 鹿島が3―1で札幌を下し、今季リーグ戦で初の2連勝を飾った。ボールを回してくる札幌に対して、前から追わず、カウンター狙いの戦術を取ったが、これが功を奏した。ボールを奪ってから素早い攻撃から前半12分、23分にはFW伊藤翔が2得点を挙げ、後半31分にはMFレアンドロにも今季初ゴールが生まれた。札幌の反撃をセットプレーからの1点に抑え、思い描いていた通りの形でアウェーで勝ち点3を奪取した。

 採点、寸評は以下の通り。

大岩剛監督【6・5】

ACLの山東戦からメンバーを入れ替えながら目指したサッカーを展開

GK<1>権純泰(クォン・スンテ)【6・0】

1失点は防ぎようがない。同僚のミスに激しく叱責し、自身のミスにはおちゃめに手刀を切る。信頼される

DF<2>内田篤人【6・0】

右サイドで組むレアンドロを攻撃に専念させ、イライラ病を撃退。大きなジェスチャーで指示を飛ばし、チームの安定剤に

DF<39>犬飼智也【6・0】

2点目の起点となる剛球サイドチェンジは日々の練習のたまもの。ゴール前では最後の壁に

DF<28>町田浩樹【6・0】

厳しく行くところと、待つところの判断が良くなってきた。守備時セットプレーではしっかり弾き返したい

DF<22>安西幸輝【6・0】

サイドではサイドバックとして、一度中に入ったらまるでMFのように前進し、1アシスト。課題の後方でも粘り強かった

MF<6>永木亮太【6・5】ピンチと思ったところに永木参上。ノーファウルのカミソリタックルはプロのなせる技

MF<4>レオシルバ【6・0】

こねずにストレスなくスムーズにパスを展開。こうなればカウンターが決まる

MF<11>レアンドロ(後半41分OUT)【6・5】

2017年11月の浦和戦以来となる得点でダメ押し。時間、スペース、冷静さ。レアンドロ得点3大要素がそろった

MF三竿健斗<20>(後半41分IN)【―】出場時間短く採点なし

MF<10>安部裕葵【5・5】(後半21分OUT)

さらすボールに飛び込んでこない守備に輝けずとも、やるべきことは怠っていない。能力ある選手誰もがぶつかる試練に映る

FWセルジーニョ(後半21分IN)【5・5】

唯一の要望はゴール前からのシュートを枠に、というくらい。2点リードした場面で状況を見ながら逃げ切りの仕事を務める

FW<15>伊藤翔【7・0】MOM。右足でスプーンのようにすくい1点目。2点目はフォークでつつくように、左足でGK股下を抜く。あのナイフ(ボレー)が決まっていればハット

FW<8>土居聖真(後半ロスタイム2分OUT)【5・5】

組み立てるときは間でボールを受け、カウンターでは味方のコースを開けながらゴール前へ。

FW金森健志(後半ロスタイム2分IN)【―】出場時間短く採点なし

 ・飯田淳平主審【5・0】てっきりイエローカードを紛失してしまったかと思ったが、レオシルバにはすぐに提示

※平均点は5・5~6・0。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ




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