
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年3月6日水曜日
◆鹿島・内田がサポーターに反論、主将としての存在感に頼もしさ(サンスポ)

僕は自分が見たことしか信じない 文庫改訂版【電子書籍】[ 内田篤人 ]
【No Ball、No Life】J1鹿島は1日のリーグ戦で、川崎と1-1で引き分けた。相手が3連覇を狙う強豪であり、敵地での対戦。けが人が多く、満足なメンバーを組めない苦しい台所事情だけに、及第点の結果といえた。
しかし、事件が起きた。試合後にゴール裏に足を運び、あいさつした選手たちに、一部サポーターがブーイングと罵声を浴びせた。これに反応したのが、今季から主将を務めるDF内田篤人(30)だった。
内田は2歩、3歩と前に出ると、ブーイングを行ったサポーターに反論した。一部メディアでは「口論」したと報じられたが、口論までいくことなく、内田は仲間に抑えられてチームの列に戻り、一礼をしてロッカールームへと戻った。
タイトルを義務づけられた伝統ある鹿島。開幕で“昇格組”の大分に1-2で足下をすくわれ、“ライバル”川崎に引き分け。サポーターは毎試合勝ちを求めてスタジアムに足を運ぶのだから、1分け1敗と「開幕スタートに失敗した」と考える気持ちも分からなくもない。ただ、けが人の多い状況で、川崎相手に0-1から同点に追いついた試合内容。攻撃、守備、戦力など多くの要素を照らし合わせても、ブーイングされるに値する粗末な内容ではなかった。
サッカーはエンターテインメントの要素もある。ピッチで選手たちがみせる華麗なプレー、頑張るプレーに観客が歓声を送るもの。川崎戦の鹿島には、これがあった。ただ、試合内容関係なく、それでも結果にこだわりブーイングを送るのであれば、スタジアムでみる必要はなく、ネット上でスコア、結果だけを追い続け、一喜一憂すればいい。
前述のようにサポーターの気持ちも理解はできる。ただ、シーズンは長い。それぞれの試合で良しあしが出てくる。応援し続けても勝てない場合、タイトルを逃すのであれば、そこでブーイングをすればいい。
試合後、内田は「前節(大分戦)のブーイングだったり、厳しい声はホームだったから受け入れる。ただ、今日の戦い方に関して言われるのは、そこは納得できない」と語気を強め、続けて「(サポーターと選手で一緒に戦っていく)そういう関係性を築いていきたい。僕はチーム自体を、みんなを守らないといけない。だから言った」と説明した。
昨季、鹿島に復帰した際の内田は、いい意味でも悪い意味でもマイペースだった。小笠原満男(39)という偉大な主将がチームをまとめていたこともあり、このような発言をすることはほとんどなかった。しかし、小笠原が昨年で引退し、自分が主将の任務を継承。伝統あるクラブを牽引(けんいん)する責任感を強く感じている。
「満男さんは背中で見せるタイプだった。だけど、正直、まだそれが俺にはできない。体が100%じゃないから。その中で、『できないくせに』と思われてもいいから、伝えていかないといけない。しゃべりが大事だと思う」
テクニカルディレクターを務めるジーコ氏(66)は内田についてこう話す。「彼はミツオのあとを引き継いだ。ウチダは『鹿島の魂』を持っているし、適任だ。安心してみていられる」
仲間を気づかい、サポーターとともに歩もうとする姿勢。開幕まもないが、主将としての存在感を示す内田に、頼もしさを感じる。(一色伸裕)
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◆鹿島・内田がサポーターに反論、主将としての存在感に頼もしさ(サンスポ)

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