日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年4月25日木曜日

◆大迫弾を皮切りにブレーメンが圧巻の反撃も…バイエルンが競り勝ち独杯決勝へ(サッカーキング)



大迫勇也 Yuya.Osako


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 DFBポカール準決勝が24日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンはホームでバイエルンに2-3で競り負けた。

 両チームは4日前にリーグ戦でも対戦し、バイエルンが1-0で勝利。中3日での再戦は立ち上がりからお互いが激しい攻防を見せる。ブレーメンは8分にミロト・ラシカの落としからマックス・クルーゼがダイレクトボレー、バイエルンは10分にダヴィド・アラバの折り返しをニアのトーマス・ミュラーがヒールで流すが、先制点は生まれず。

 ブレーメンは19分に大迫がペナルティエリア手前右からミドルシュートを放ち、23分にはラシカの折り返しに中央へ飛び込んだデイヴィ・クラーセンが合わせたが、どちらも得点には結びつかなかった。

 バイエルンは35分にキングスレイ・コマンが左サイドから中央に切り込んで強烈な右足シュートを打つが、わずかに枠の右へ逸れた。それでも直後の36分、ジェローム・ボアテングが前線へロングボールを送ると、エリア左のミュラーが深い位置から頭で折り返す。これは右ポストに弾き返されたが、中央のロベルト・レヴァンドフスキがこぼれ球を押し込んで先制点を奪った。

 1点ビハインドで折り返したブレーメンは47分、大迫がエリア手前中央でクラーセンからのパスを収めてターンするが、DFにカットされてシュートまで持ち込めず。バイエルンは48分、エリア右フリーのコマンが逆サイドからのクロスをダイレクトで叩いたが、これはGKの好セーブに阻まれた。

 再び試合が動いたのは63分。バイエルンはレオン・ゴレツカがエリア手前からシュートを放つと、ゴール前のミュラーがこれを収めて素早く右足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。

 2点差に突き放されたブレーメンは74分、ラシカがエリア右から折り返すと、中央の大迫が右足ダイレクトでゴール右隅に叩き込んで1点を返す。すると直後の75分には、ラシカがエリア右へ突破し、右足シュートをゴール左隅に流し込んで、わずか1分で同点に追いつく。

 しかし78分、バイエルンはエリア左へ切り込んだコマンがテオドール・ゲブレ・セラシェに倒されてPKを獲得。80分、これをレヴァンドフスキがゴール右隅に沈めて、バイエルンが勝ち越した。試合はこのまま終了し、バイエルンが2年連続の決勝進出。ブレーメンは9年ぶりの決勝には届かなかった。

【スコア】
ブレーメン 2-3 バイエルン

【得点者】
0-1 36分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
0-2 63分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
1-2 74分 大迫勇也(ブレーメン)
2-2 75分 ミロト・ラシカ(ブレーメン)
2-3 80分 ロベルト・レヴァンドフスキ(PK/バイエルン)

【スターティングメンバー】
ブレーメン(4ー3ー1-2)
パブレンカ;ゲブレ・セラシェ、ヴェリコヴィッチ、モイサンデル、アウグスティンソン(81分 ハルニク);ムーヴァルト(65分 ピサーロ)、M・エゲシュタイン、クラーセン(89分 J・エッゲシュタイン);クルーゼ;大迫、ラシカ

バイエルン(4-2-3-1)
ウルライヒ;キミッヒ、ボアテング、フンメルス、アラバ; J・マルティネス、チアゴ(76分 J・ロドリゲス);ニャブリ(58分 ゴレツカ)、ミュラー(89分 ラフィーニャ)、コマン;レヴァンドフスキ




◆大迫弾を皮切りにブレーメンが圧巻の反撃も…バイエルンが競り勝ち独杯決勝へ(サッカーキング)





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