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南米選手権1次リーグC組(24日、エクアドル1-1日本、ブラジル・ベロオリゾンテ)日本(FIFAランキング28位)は、第3戦でエクアドル(同60位)と1-1で引き分けて、2分け1敗の勝ち点2で同組3位となり、1次リーグ敗退で初の8強入りを逃した。前半15分、MF中島翔哉(24)=アルドハイル=のゴールで先制したが、同35分に同点に追い付かれた。後半終了間際には決定機を迎えたが、勝ち越せなかった。
後半21分から途中出場したFW上田綺世(20)=法大=は得点のチャンスを逃し、悔しさをにじませた。「あれを決めてチームを救う存在でなきゃいけないと思ったし、僕はまだ力が足りなかった」
出場3分後の24分。左サイドのDF杉岡から絶妙なクロスが上がると、加速して相手DFより速くペナルティーエリア中央に飛び込んだ。右足で合わせるも、ボールはクロスバーの上に外れた。
同45分にはFW前田が放ったシュートのこぼれ球に反応したが、またもクロスバーの上に外し頭を抱えた。DFの裏へボールを引き出す動きは絶妙だったが、結果を残すことはできなかった。
唯一の大学生として注目を集めたが、3試合無得点で大会を去る。「僕のキャリアで、点を取れなかった悔しさは絶対続いていく。チームを助けられる存在になったら、この場にまた帰ってこられるんじゃないか」とさらなる飛躍を誓った。
◆上田綺世、3試合無得点に悔しさ「まだ力が足りなかった」/南米選手権(サンスポ)