日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年9月18日水曜日

◆鹿島 守備からリズム ACL準々決勝第2戦 18日、広州恒大戦(茨城新聞)








アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は18日、各地でホームアンドアウェー方式の準々決勝第2戦が行われ、前回王者の鹿島はカシマスタジアムで広州恒大(中国)と対戦する。キックオフは午後7時。

第1戦は高温多湿の敵地で0-0。守備ブロックを崩されることは少なく、相手のキーマンであるMFパウリーニョを三竿が抑えた。後半は空いたスペースを使った速攻を仕掛け、白崎は4本のシュートを放った。

三竿と白崎は14日のFC東京戦で負傷し、前日練習は不参加。ピッチ内で修正を施せる2人を欠く中、替わって入る選手の働きが重要となる。左MFは名古が起用される見込みで「試合運びを考え、頭を使ってやりたい。自分は前を向いて仕掛けるつもり」と持ち味発揮を誓う。

1-1以上の引き分けは敗退となるため、攻守のバランス感覚が求められる。町田は「アウェーゴールを与えないことが最優先。しっかりとした守備から入ることが大事」と守りからリズムをつかんでいく。

FC東京との首位決戦から中3日で中国首位チームと対戦。一方で広州恒大は9月に入ってから2試合目。土居は「この(短い)期間で集中してやれる。1、2週間空いてやるよりはいい。広州が逆の状態なので隙があれば突いていきたい」と言う。試合をこなしてチーム状態が上向くサイクルを追い風としたい。(岡田恭平)

■準決勝進出の条件

鹿島は敵地での第1戦を0-0で引き分けているため、第2戦は勝利で勝ち上がり。0-0となった場合は15分ハーフの延長戦を行う。延長戦ではアウェーゴールルールは適用されない。それでも決着がつかなかった場合はPK戦を行う。






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