日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年6月17日水曜日

◆【鹿島】目標1億円クラウドファンディング…異例の高額設定も1日目で1000万円超(報知)






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 J1鹿島と茨城・鹿嶋市は16日、「鹿島アントラーズクラウドファンディングプロジェクト」を開始することを発表した。目標金額は、スポーツ界のクラウドファンディングにおいて異例の1億円に設定された。

 コロナ禍で億単位の減収が見込まれるクラブ経営を支える寄付を募る。鹿島の小泉文明社長はクラブを通じ「今後もクラブの置かれている状況は非常に厳しいものがある。多くの方々のご賛同、ご支援を願い、スタジアムでまた皆様とお会いできることを楽しみにしています」とコメントした。

 寄付金は鹿嶋市「ふるさと納税」の対象となり、支援者には金額に応じて選手のサイン入りユニホームやOBとの座談会などの御礼(リターン)が予定されている。

 無観客試合や入場制限試合の開催で大幅な減収が見込まれるJクラブでは、札幌がクラブスポンサーの活動を後押しする企画を目標300万円で実施。16日現在、開始から12日間で目標を上回る約4000万円を集めている。大分もスタンドに設置する段ボールサポーターの制作費を含めた減収補てんを目標1000万円で行うほか、数クラブが導入を検討している。

 鹿島は日本初のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を活用して実施。受付は7月31日まで。この日の午前10時に開始し、午後11時半現在で231人から1045万円が集まった。目標達成の有無にかかわらず寄付金を受け取ることができる「ALL―IN形式」が採用される。(岡島 智哉)

 ◆スポーツ界での主なクラウドファンディング コロナ禍により減収が見込まれるスポーツ団体・チームが導入。フェンシングでは全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止を受け、高校生対象の大会実施を目指し目標額2239万円で実施。ボクシングのワタナベジムは運営費を補うために呼びかけ、目標額を上回る800万円超えの金額を調達。日本高野連や卓球Tリーグなども導入を検討している。


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