
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年9月3日木曜日
◆横浜FC対鹿島の“疑惑ゴール”にJFA審判委員会が結論「ハンドとすべき」(ゲキサカ)

日本サッカー協会(JFA)は3日、報道陣向けのレフェリーブリーフィングを開催し、J1第11節の横浜FC対鹿島アントラーズ戦で物議を醸したゴール判定について説明した。元主審で現JFA審判委員会トップレフェリーグループマネジャーの扇谷健司氏が「ハンドとすべきだと考えている」と述べ、ゴールは認められるべきではなかったという見解を示した。
物議を醸したのは前半25分に生まれた横浜FCの先制ゴール。左サイドからの折り返しをFW一美和成が収めようとするも、鹿島DF町田浩樹がブロックしたボールが一美の手に直撃。その後、こぼれたボールをMF松尾佑介がつなぎ、最後はFW皆川佑介が押し込んだ。直後、鹿島の選手たちは一美のハンドを主張し、上田益也主審に詰め寄っていたが、ゴールは認められた。
ここで「ハンドがあったか、なかったか」を判断する争点は主に2つ。一美の行為が「手や腕を用いて意図的にボールに触れる」ものであったか(①)、あるいはこの事象が「偶発的であっても、ボールが自分や味方競技者の手や腕に触れた直後に相手競技者のゴールに得点するか、得点の機会を作り出す」ものであったかどうか(②)だ。いずれかの要件を満たす場合、ハンドが認められてノーゴールとなる。
JFAが今回作成した資料によると、①の要件については「ボールは後方から来ており、横浜FCの9番(一美)も予期できないものなので、偶発的に当たったと考えることができる」と“意図”を否定。一方で②の要件については「ハンドが起こってからゴールまでにボールが動く距離も短く、ハンドのあと2人の選手が関わってはいるものの、ゴールまでの時間も短いため『直後』と考えることができる」とし、ハンドにあたると判断した。
つまり、本来であれば横浜FCの得点は認められるべきでなかったということになる。
◆混乱の背景は…
もっともJリーグファンの間では、すでに「ハンドなし」が正しい判定だったという見解が広く共有されていることだろう。Jリーグ公式チャンネルで公開されている「Jリーグジャッジリプレイ2020」の第14回放送で、東京都審判委員長が「直後というところの解釈が難しいところ。得点の場面では『直後』ではない」「2プレー後なので得点でも良いと考えている」と見解を述べていたためだ。

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